【約340万円騙し取られる】SNS型ロマンス詐欺被害の届け出を受理(新潟北警察署)
新潟北警察署
新潟北警察署は5月19日までに、SNS型ロマンス詐欺被害の届け出を受理し、捜査中である。
新潟市北区居住の60歳代男性は、本年2月中旬ころから出会い系サイトを通じて知り合った女性を名乗る者とスマートフォンのSNSで連絡を取り合っていたところ、3月初旬に相手方から男性に対し、「一緒にお金を稼いで家族を育てたい」、「一緒に家庭の幸せ基金を作ろう」などと投資を勧めるメッセージが届いた。
男性は相手方の誘いに応じ、スマートフォンに投資用のアプリを入れ、投資サイトのサービスセンターを名乗る者などと連絡を取り合いながら現金の振り込みを始め、3月5日から同月28日までの間、暗号資産に対する投資名目や手続をキャンセンしたことに対する違約金名目などで、7回にわたって合計約340万円を指定されたロ座に振り込んでだまし取られたという。
その後も相手方から更に違約金の支払いを求められたため、男性は不審に思い、直接会う約束をしていた女性を名乗る者からも直前にキャンセルされたことから詐欺被害に気付き、警察に届け出た。
新潟北署は「会ったこともない人とのメールのやりとりで、人の感情に乗じて投資話やお金の話が出た時は詐欺を疑ってもらいたい」と注意喚起している。
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