Yahoo! JAPAN

カセでのダンゴ釣りで本命クロダイ5枚【三重・鳥羽】沖のカセ選択が的中

TSURINEWS

良型クロダイゲット(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

暑い毎日が続き今年も下半期に突入、クロダイ釣りも盛期に突入と行きたいところです。今回も鳥羽市の渡船海香さんにお世話になり、カセにて釣行しました。前日までの雨による水潮の影響が心配でしたが、ダンゴに工夫を施すことで面白い展開となり、本命クロダイをゲットするこができました。

沖のカセでクロダイダンゴ釣り

7月3日、朝から晴天。前日まで続いた雨もあがり梅雨の中休みといったところ。水潮の影響が心配な中、船着場から海を覗けば思ったより濁りは少なく、水質は良さそう。それでも影響が少ないであろう沖のカセに渡してもらい、1日頑張ることとしました。

沖のカセへ(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

暑さ対策

朝から晴天の上風もなく強い日差し。日焼けを防ぐためパラソルを持ち込みました。大きな出費でしたが、これも身を守り快適な釣りを続けるため。暑さ対策が必須のこの時期、まずは設置して釣り座を確保します。

タックル

快適な釣座を設置した上でタックルの準備。竿はダイワの飛竜イカダ1.5m本調子、リールには1.75号のフロロカーボンラインを巻き、針はオーナーの沖アミチヌ2号または3号、ガン玉なしのノーシンカーです。つけエサはオキアミとサナギのローテーション。モーニングサービスもそこそこに、早速ダンゴをネリネリ。

ダンゴにひと工夫

ベースダンゴはえさきちのブルーステージに米ぬかをプラス、タフコンディションでの集魚効果を狙い今回アミエビを混ぜ込んでみました。

当日準備したエサ(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

さらにマルキユーの激荒をアンコとして使い、ダンゴの空打ちを5、6発入れて準備完了……あ、押し麦忘れた!やむを得ないこれで続行です。

午前中にクロダイ3枚

ダンゴを打ち出したのが7時頃。そこからエサ取りが掛かってくるのにいつもなら1時間ほどかかるのですが、アミエビ効果が効いたのか早速穂先にアタリが。思いのほか好反応です。

クロダイヒット(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

アジ、チャリコといったゲストを経て、何と8時頃に本命現る!早い展開にびっくりです。まずは1枚ゲットで気持ちに余裕ができたところ、9時までに2枚追加。最大27センチと小ぶりですが、厳しい展開を予想していただけに嬉しいかぎりです。

午後はゲストの連続

日も高くなり、日差しも一層強烈に!かなり暑いですが、朝設置したパラソルのお陰でなんとか凌げています

パラソルで暑さ対策(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

午後もダンゴアタリが絶え間なく続き、穂先が曲がりアワセれば、掛かってくるのはチャリコやキュウセン、たまにアジ。ゲストが時々遊んでくれるので退屈感は全くなし。クロダイが来てくれないかなーと願うばかりです。

クロダイ2枚追加

ダンゴが底に着くか着かないかで割れてしまった時があり、エサが宙切り状態に。何気なく様子を見ているといきなり引ったくり!これが叩くような突っ込みで待望の本命ゲット。

当日の釣果(提供:TSURINEWSライターかにおけ)

そして潮の流れが変わり、上げ7分あたりの午後4時、28cmのきれいな魚体を追加。トータル5枚のクロダイを揃えることができました。

沖のカセが的中

午後5時終了、お披露目タイムを経て、船頭さんたちとしばしの釣り談義。どうやら私が沖のカセを選んだのは正解だったようで、湾奥はキツかったとのこと。

・アミエビを使わなければ5枚の釣果は得られなかったかも。
・機転をきかせ状況に合わせたダンゴワークが功を奏したようだ。
・自分の読みがピタリ当たるのもかかり釣りの醍醐味だよね。

などなど話が盛り上がり意気投合。楽しい時間を過ごさせてもらいました。海香さんでは7月よりニューフェイス若船頭登場!かかり釣りに精通しているので気軽に尋ねてみるといいですよ。

<かにおけ/TSURINEWSライター>

【関連記事】

おすすめの記事