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【千葉の安宿】千葉中央駅2分「カプセルホテル ザ・イン」は大浴場・サウナ付きで超快適 / 個室にグレードアップしても1泊4400円は安すぎる!

ロケットニュース24

イベントや出張時などに使える千葉市内のカプセルホテルを探していたところ、千葉中央駅から徒歩約2分の「カプセルホテル ザ・イン」がヒットした。楽天トラベルで500件以上のレビューを集めていて評価は4.02と上々。

口コミ曰く「駅が近くて便利」「イベント時に便利」「清潔感がある」「風呂とサウナが良い」「チェックイン時にドリンクがもらえる」と、やはり良さそうである。千葉エリアのカプセルホテルはノーマークだったので試しに泊まってみることにした。

・カプセルホテル ザ・イン

都内で仕事後に公式サイトで宿の場所を調べたところ、千葉駅からも徒歩10分で行けることが判明。乗り換えが面倒だから千葉駅から向かったのだが……

なんやかんや15分くらい歩いたらしい。住宅街の中にあって分かりにくいが、目印は緑色の看板である。ホテル周辺にはお店があまりないから、夕飯や買い物は千葉中央駅前で済ませておくと良いだろう。

・個室プラン

今回は、楽天トラベルで「事前決済限定・個室プラン(4400円)」を予約した。どうやらカプセルルームに約1000円追加すれば個室に泊まれるらしい。

ちなみにレビューにもあったように宿泊者にはドリンクサービスがあって、

しかも個室というのが……

そこらのビジホよりも広い。

めっちゃキレイである。廊下の音が聞こえるくらい壁は薄いものの、かなり広いから荷物の多い旅行者でも快適に過ごせるはず。デスクはないけど冷蔵庫とリクライニングソファがあるぞ。いいじゃないか。

サウナ付きの大浴場でしっかりと疲れを取った後に、ビジネスホテルとほとんど変わらない個室で休めるのはアツい。それでいてリーズナブルなのがポイント。言うまでもなく、都内のカプセルホテルよりも安い。

メッシュバッグには、館内着・大小タオル・歯ブラシセット・髭剃りが入っている。館内着に着替えたらメッシュバッグをそのまま持って7階の大浴場へ……という流れ。

・7階の大浴場

さてさて、7階でエレベーターをおりたら目の前に鍵付きのロッカー(脱衣所)があって、すぐ隣が浴室となる。脱衣所と浴室の間にドアはない。エレベーターの目の前がもう “裸ゾーン” なのだ。女性はエレベーターでボタンの押し間違いに気をつけるべし。

都内の施設と比べると混雑していない点も評価したい。私が利用したのは水曜日の夜だったが、ドライサウナも水風呂も独り占めできて大満足。なお、サウナは90度を切る温度でかなりマイルドだった。

同じく水風呂もプールくらいの温度。マイルドなサウナと水風呂の組み合わせも悪くない。キンキンの水風呂とはまた違う良さがあるし、これはこれで深いリラックスと爽快感が得られる。また天井がアクリルドームだから開放感がハンパないのだ。

ただ一方で、女性はシャワーのみ(大浴場なし)とのこと。それと男性用の大浴場・サウナも深夜2時から5時までは利用不可。同じくセキュリティの関係上、深夜2時から5時までの入退館も不可となる。

・館内を見学

ついでに館内を見学してお区ことにした。6階は男性用の休憩室。大型テレビ・マッサージチェア・カップラーメンの自販機などがある。利用者は数人程度。

4階のカプセルルームは昔ながらのタイプ。クリーム色がレトロで落ち着きますよね。

そして、1階フロント横には無料パソコンスペース(プリント・コピー無料)やヘアスタイリングスペース(メガネ洗浄機・ヘアブラシ)など設備が充実していて、普通に暮らせる感じだった

そんでもって、今回利用する男性専用個室フロアは2〜3階。フロア内には洗面室やトイレ、ランドリーなど必要なものは揃っている。言うことなし。

ちなみに連泊する場合でも10時までに1度出て、15時以降に再入館するスタイルらしい。完全に自由というわけではないが、イベントや出張時の拠点としてガチで使えると思う。駅近ながら宿周辺はとても静かでよく眠れました

こんな感じで、カプセルが苦手という方は個室を選ぶのも手だろう。かなり使いやすいので機会があればチェックしてみてほしい。それではまた!

・今回ご紹介した施設の詳細データ

名称:ホテル & カプセル ザ・イン
住所:千葉県千葉市中央区新宿2-6-6

執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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