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十朱幸代がお雪として語る、「『燃えよ剣』~土方歳三に愛された女、お雪~」がファイナルステージへ

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『燃えよ剣』~土方歳三に愛された女、お雪~

2025年8月2日(土)三越劇場(大阪・北海道公演あり)にて、『燃えよ剣』~土方歳三に愛された女、お雪~が上演されることが決定した。

激動の時代を背景に、土方歳三と熱い恋を生きた女”お雪” 。司馬遼太郎が生んだ傑作『燃えよ剣』を十朱幸代がお雪として語る、本公演。2013年より上演を重ねてきた本作がファイナルステージを迎える。

幕末の世に鬼神のごとく非情の剣を振るい恐れられた土方歳三。その男が純情一途な恋をした。
その女もその男を一途に愛した。数少ない逢瀬の中で、お互いの命をぶつけ合って燃え上がらせる。
その愛は夢のように美しく、女の心の永遠となった。

本公演では、磨きのかかった十朱幸代の語りと宮川彬良のピアノ演奏、そして笹部博司の台本・演出にとって創られた極上の時間を届ける。

台本・演出 笹部博司 コメント

十朱幸代さんのお雪はとても可愛くて愛おしい。僕はいつも最後のシーンで泣いてしまいます。十朱さんはこうおっしゃって下さっています。「私は熱中するけれども、とても飽きっぽい。舞台も途中で飽きてしまっている自分に気がつく。だから一度やったものは、二度やりたくないし、再演も好きではない。でも、このお雪はいくらでもやっていたい気がします。やってもやってもその先があるのです。自分の中にこんな気持ちが生まれるなんて不思議な気がします」十朱さんが女優人生の終活としたいとおっしゃった『燃えよ剣』。ぜひご覧ください。

十朱幸代 コメント

私はとても恵まれた女優人生でした。
もう思い残すことはないと思っていました。
ところが、その気持ちは突然沸き起こりました。
もう一度、あの恋を生きたい。
相手は鬼より怖いと恐れられた新選組の副隊長土方歳三。
お雪は、歴史上の人物ではありません。
過激な人生を生きた土方の心を癒す唯一の存在として創作された女性です。
慎ましく、優しく、激しく、切なく燃え上がった恋。
司馬遼太郎は『燃えよ剣』という物語で、自分の夢を実現したのだと思います。
私はもう一度、お雪に出会いたいと願います。
劇場でお待ちしております。

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