西洋占星術の基本!12星座を学ぼう!(蟹座・獅子座)【一番わかりやすい はじめての西洋占星術】
蟹座
大切な人のためなら強くなれる
豊かな感受性と深い愛情の持ち主
二分類
女性星座
三分類
活動宮
四分類
水のエレメント
・守護星
月
・象徴する体の部位
胸、乳房、胃腸
・象徴するフレーズ
I feel 「私は感じる」
キーワード
情緒豊か/母性的で保護欲が強い/面倒見がよく勤勉/親しみやすい/やさしさ/気遣いの上手さ/感情の起伏が激しい/受け身/人見知りで排他的
エネルギー
温かく1気取らないやさしさを持つ蟹座。包容力に富み、繊細に物事を感じ取ります。特に人の痛みに敏感です。2愛情を注ぐことは蟹座の大事な原動力で、愛するもの、助けを必要とするものに対しては、積極的に世話を焼き、特別に強い防御本能を発揮します。感情表現も豊かで周囲を惹きつけますが、デリケートな分3傷つきやすく、悲観的になると一気に4攻撃的になる面も。自分の内
(味方)と感じるものには甘く、外(敵)と感じるものには壁を作ります。。
重要な言葉をさらに詳しく解説すると……
①気取らない
蟹座の魅力は「誰にでもわかりやすい、受け入れやすい」庶民的なところ。
幼馴染&クラスのアイドル風で、ファン層も広いイメージ。子どもや年配の人からも好かれます。
②愛情を注ぐ
12星座内でも屈指の「愛を求める気持ちの強い」性格。愛される以上に愛したい、守りたいタイプ。蟹座の守護星は月(母性の星)というところにも関係しています。
③傷つきやすく/h3>
自分自身も繊細だからこそ、人の気持ちがよくわかります。特に蟹座は正直でピュア(思い込みが激しいという説も)。そういう人は傷つきやすいのです。
④攻撃的になる
傷ついた分、自分を守るために排他的(自分を傷つけそうなものを退ける)に。蟹には殻がありますが、それが内と外を分けるのです(内側はふかふか。外側は硬い!)。
獅子座
理想は「期待に応えられる」自分
朗らかで気のいい 12 星座の中心的存在
二分類
男性星座
三分類
不動宮
四分類
火のエレメント
・守護星
太陽
・象徴する体の部位
心臓、血管、動脈、血液、背中
・象徴するフレーズ
I will 「私は志す」
キーワード
自己表現/朗らかで陽気/主人公的性質/プライドの高さ/正義感が強い/頼りがいがある/カリスマ性/親分肌/派手で自信過剰/わがまま/支配的
エネルギー
大胆な行動と独特の華やかさで人を惹きつける獅子座は、1明るく目立つタイプ。求めるもののために熱心に努力できる素直さや、2人のために一生懸命になれる誠実さなど、純粋な内面が魅力の根源と言えます。頼られると弱く、周囲の期待に応えることは獅子座に大きなやる気をもたらします。が、逆に頼ること(弱みを見せること)は苦手。3頑固さ、無理を抱え込む癖などは大きな課題でしょう。また自分への4過大評価や、発想の暗さは魅力を損ないます。
重要な言葉をさらに詳しく解説すると……
①明るく目立つ
獅子座は「自分をそのまま発揮したほうが魅力的な存在」です。たとえ多少ダ
サくても、獅子座なら「あり!」にできてしまいます。流行や周囲の意向を気にし
すぎると、パワー半減です。
②人のために一生懸命
言い換えれば「いいかっこしい」。「かっこつけること」がとっても大事で、それが獅子座のプライド。自分で自分をいいと思えるからこそ、自分を信じられるのです(高い自己肯定感)。
③頑固さ
柔軟に気持ちを切り替えられないということ。素直ですが、頭は固い。変化に対応するまでに時間がかかります。
④過大評価
心身のバランスを崩すと持ち前の明るさ、素直さを失い、努力への意欲も喪失。プライドだけが過剰になり、傲慢になります。獅子座のよさは「心の健やかさ」あってこそ。
【出典】『一番わかりやすい はじめての西洋占星術 』著:アストロカウンセラーまーさ