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『コーラスライン』の作詞家エド・クレバン生涯を描いた感動作 ブロードウェイミュージカル『クラスアクト』の上演が決定

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ブロードウェイミュージカル『クラスアクト』

2024年5月30日(木)東京・サンシャイン劇場を皮切りに、 ブロードウェイミュージカル『クラスアクト』が全国で上演されることが決定した。

本作は、『コーラスライン』の作詞家であるエド・クレバンの成功と挫折、そして取り巻く登場人物たちの感動の実話を描いた物語。

1970年代のニューヨークエンターテイメントの原点を描き出した、本作の主人公エドには、『ミスサイゴン』で3年間エンジニア役を務めた筧利夫。そしてエドのよき理解者ソフィに、元宝塚歌劇団トップスターで舞台のみならずテレビでも活躍する 紫吹淳、『レ・ミゼラブル』『モーツァルト!』などにメインキャストとして出演する高橋由美子、『屋根の上のヴァイオリン弾き』『メリーポピンズ』などで存在感を誇るバブルガムブラザーズのブラザートム、『サウンドオブミュージック』のマックスや『フットルース』のウィラードなど、本場ロンドンで学んだ歌唱力や個性的な演技力を活かした役で高い評価を受けている吉田要士をはじめ、ミュージカル界で活躍する実力派が結集し、名作『コーラスライン』の誕生秘話をおくる。

【STORY】
1988年2月のブロードウェイ、シューバート劇場で『コーラスライン』の作詞をしたエド・クレバンのお別れ会が行われている。
しかし集まった友人達は次第に、変わり者だった彼の悪口を言い始める。
エドの最初の恋人であり、一番の理解者である医者のソフィが彼の真実の姿を語り出し、物語は始まる。
エドが大学生の頃、精神病院に入院していた時、音楽をつくることによって心が安らいだ。
この体験とソフィの存在が心の支えになり、彼は作曲家への道を志すようになった。
レコード会社のプロデューサーとして働きながら、ミュージカルのクリエイターとしての夢をかなえる為に日々努力を重ね、ついに世界的大ヒットとなる『コーラスライン』の作詞家として大成功を収めた。
しかし彼の本心は作詞よりも作曲を手掛けたかったので、今ひとつ釈然としない日々を送っていた。
ある日、彼はソフィから自分が不治の病に侵されていることを宣告された。
そして作曲家としての夢を掴む前にこの世を去ることに…
エドのお別れ会で友人達は、彼からそれぞれに贈られたお別れのメッセージを受け取り、
エドの死後にはじめて彼の真心、真実の姿を知るのであった。

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