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ブロッコリーはポリ袋+チルド室で約2週間もつ プロが指南する保管法に称賛の声

おたくま経済新聞

ブロッコリーはポリ袋+チルド室で約2週間もつ プロが指南する保管法に称賛の声

 冬に旬を迎えるブロッコリーですが、意外にも難しいのがその保存方法。買ったまま冷蔵庫に入れていたら、数日で変色して、風味も劣化してしまった……という経験をしたことがある方もきっと多いことでしょう。

 そんなブロッコリーを約2週間、新鮮なまま冷蔵庫で保管する方法があるとのこと。ブロッコリーを主とする農業法人「有限会社安井ファーム」が公式Xに投稿した内容に、5万件を超えるいいねが寄せられるなど、注目を集めています。

【保存方法で鮮度に大きな違いが】

 その方法とは、アイラップなどのポリ袋に入れ、口を軽くねじった上で、冷蔵庫のチルドルームで保管する、というもの。たったこれだけで長持ちするようになるとは、正直びっくり。

 安井ファームの投稿によると、ブロッコリーの最適な保管温度は0度前後。野菜室などは一般的に5度程度であるため、そもそも保管に適していないそう。これは知らなかった……!

 一方、ポリ袋に入れるのは、ブロッコリーの水分を保持するため。安井ファームは続けてポリ袋に入れた状態で保管したものと、裸の状態で保管したものの比較画像を投稿していますが、その差は一目瞭然。前者のほうが明らかにふっくらとボリュームを保っています。

 なお、大事なのは保管場所でなく、あくまで温度なので、冷蔵庫内の温度調整が出来るような機種であれば、チルド室保管はマストではないとのこと。また、もしもチルド室がない場合は、冷蔵室や野菜室で、0度に近いほうで保管するのが良いとのことでした。

 茹でてよし、炒めてよしと、さまざまな料理に活用できるブロッコリーを、よりおいしく食べられるライフハック。一日でも長く、ナイスブロッコリーを楽しみたい方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

<記事化協力>
有限会社安井ファーム(@yasuifarm)

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025010809.html

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