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福山潤「ひとつの集大成」コンセプトミニアルバム『Reflection』に込めた想い!

文化放送

声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
2月8日のゲストは福山潤さん!
コンセプトミニアルバム『Reflection』について伺いました。

個人名義のリリースはおよそ3年ぶりという『Reflection』。「3年前に制作を発表していて、もうちょっと早く出る予定だったんですけど、紆余曲折あって、このタイミングになりました。コンセプトを作ることは初めから決まっていて、どうするかゆっくり話し合いながらやりました。“少年誌的ラブソング”というコンセプトは僕発信です。今まではどちらかというと統一感を持たせてたんすけど、楽曲はいろんなジャンル、バラバラでいいから、代わりにテーマを決めましょうみたいな形。努力、友情、愛、正義、絆とかを立ててやったら少年誌っぽい。しかも自分を通したらどんな感じになるかを楽しみましょうという感じです」

タイトルの『Reflection』にはどんな想いが込められているのでしょうか?「少年誌的ラブソングアルバムだから、最初は漢字で“週刊少年潤歩(しゅうかんしょうねんじゅんぷ)”はどうですかと話したら正式に”ダメです“って言われて。『Reflection』と聞くと”反射“って浮かぶと思うんですけど、各曲のテーマが、僕という人間の価値観で反射したらどうなりますかっていうのがひとつ。あと『Reflection』って内省という意味もあるので、ひとつひとつの価値観に対して内省していけばどういう風になりますか、歌の世界だったら出来ること結構あるでしょうっていう、意外にちゃんと考えてつけました」

そんな『Reflection』の最後を飾るナンバーが、福山さん、白石さんが出演しているTVアニメ『妃教育から逃げたい私』オープニングテーマ「君としか恋しない」。「これほぼ同世代のおっさんたちで作ったんだよ!僕が演じているクラークのキャラクターソングのような聞かれ方をしてもいいし、男性から見たヒロインに対する思いを歌ってみても作品として成立するんじゃないかなと。いつもは難解な表現を使うんですけど、今回はとにかくドストレート。タイトルバックで成り立つアニソンにしようみたいな。クラークというキャラクターは20代中頃ぐらいにやってたポジションの雰囲気なんです。最近やってなくて、今こういうアプローチをしたらどういう風な表現になるのかな、昔こんな感じでやってたよねとか懐かしくて。今回は作品の中の看板のような楽曲を提供させて頂ける機会に恵まれて、楽しみを同時に味わわせてもらってる感じですね」

歌う時は白石さん演じるレティシアのことも頭に思い浮かんだのでしょうか?「浮かぶとかじゃなくて、ずっと目の前にいたよね。思いを乗せるっていうために歌があるわけだから、セリフにしちゃうと嘘っぽくなるけど、歌にすると本当になっちゃうよね~」

MVやジャケットの話も伺いました。「スタイリングも含めて、カメラを向けられて、どういうテイストで撮るかも含めて、今回凄く良くして頂いたなと。アニメの映像もふんだんに使って地続きにさせてくれたっていうのもあって、思い出深いMVになりました」

『Reflection』制作の舞台裏に関しては「簡単な曲はひとつもなかったですね、僕にとってみたら。『Breaking “Bad” ~堕悪緋色~』はデモの段階で“俺これどうやって歌うんだろう”っていうぐらい高速で難しくて。『Always watching you』はギミックも凄く凝ってて、楽曲としてかっこいいんですけど、怪しい感じのものを入れてみてっていうので、ずっと練習。毎朝40分のウォーキング中にずっと聞きながら口ずさんで収録に臨みました。『Like a rolling stone』は作詞をする時のアイデア出しとか考えて、作詞の松井さんも苦労して作ったもので、色々紆余曲折あったんです。『I love me, myself and I』は、作詞をKUROさん、作曲を松井洋平さんと神田ジョンさんがやっていて、KUROさんには究極の自己愛をお願いしますと突きつけてきたんですけど、KUROさんには“俺こう見えてんのかな”っていうぐらい反映されていて。そこから最後に『君としか恋しない』という爽やか曲が来る。この並びがね、ちょっと最高に好きです」

声優の仕事は意外と締め切りが多くて、思わず逃げたくなるという福山潤さん。コンセプトミニアルバム『Reflection』は福山潤さんにとってどんな作品になったのでしょうか?「アーティスト活動を通じてみなさんにお伝えしてるのが、こういった人間が作るものを楽しんで頂いたり、歌を毎回やるごとに上達していったり、はたまた自分が楽しむ度合いが増えていったり、そういった成長を込みで押し出せるっていうのも含めて、自分としては楽しい活動をさせて頂いてるので、その1つの集大成だと思うんです。いろんな角度で楽しんで、僕らしいと思って頂けたら」

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