京都駅近くで本格鮨を食べるならココ! 使い勝手◎ マグロ仲卸直営店「鮨こまつ」
京都駅から徒歩圏内、下京区総合庁近くにある隠れ家の本格な鮨屋さん「鮨こまつ」。マグロ仲卸直営店とあって、マグロをはじめネタは一級品が揃いますが、昼から通し営業、アラカルトと使い勝手も良好でおすすめです。
京都駅近く!隠れ家の本格寿司店
京都駅から徒歩圏内、下京区総合庁舎近くにある隠れ家の本格鮨店をご紹介します。
鮨屋さんがあるのはこの建物の間、細い路地の奥。まさかこの奥に鮨屋さんがあるとは思いませんよね。
お店の名前は「鮨こまつ」。職人がにぎる本格的な鮨屋さんで、じつは京都中央市場のマグロ専門仲卸「小松商店」が手掛けています。
こちらの他に、錦市場と東山三条にも2店舗鮨屋さんを展開しています。
高級感のあるカウンターのみの店内。真ん中で職人さんが鮨を握ります。
よくあるお任せコースのみ、一斉スタートではなく、アラカルトで昼から通し営業という、なんとも使いやすい本格鮨店です。
鮨の前にまずはつまみから。鮨以外に、逸品料理が豊富なところも魅力のひとつ。生もの、焼き物、揚げ物、フライ、汁物などがラインナップされています。
まずは、お造り盛り合わせから。本マグロ、イカ、雲丹、つぶ貝、さより。
どのネタも鮮度がよく、細かい仕事も光ります。
京都中央市場の仲卸だからこそのコネクションで仕入れる厳選の魚介類です。
高級魚の白ぐじ(甘鯛)のうろこ揚げです。パリパリの鱗としっとりと旨味がのった白ぐじで、お酒もすすみます。
すだちをキュっと絞ると香りも豊かに。
マグロ専門仲卸ならでは、マグロホホカツです。あまり流通しない希少部位が楽しめるのも、他店にはない「鮨こまつ」の良さですね。
ほほ肉は、身の旨味が濃くてお肉にも負けない美味しさ。サクサクの衣とソースがよく合い、辛子もいいアクセントになります。
お寿司にあわせて、日本酒にスイッチ。三重県の作をいただきました。
京都のお酒は玉川と日日があり、メニュー以外にも限定酒があるので聞いてみてくださいね。
それでは、にぎりを。まずは明石の鯛。弾力のある身質で、噛むほどに鯛の旨味が広がります。
ほどけるようなシャリでほどよい酸味も心地よく、さすがの仕事です。
一体感が素晴らしいこはだです。
車海老は注文がはいってから火入れするため、ほんのり温かいレアな食感と海老の香りが特徴的です。
脂もまわって美味しい鯵。光もの好きな人にもおすすめです。
濃厚な旨味のうに。口の中に磯の旨味がふわっと広がります。
煮はまぐりは、大ぶりで旨味たっぷり、弾力もあります。
マグロ専門仲卸とあって、マグロはどこにも負けないクオリティ。この日は青森産本マグロでしたが、産地にはとらわれずその時に最良のものを。
ブロックの大きなマグロはテンション上がりますね。
職人さんの一挙手一投足にくぎ付けに。
本マグロのトロ。神々しさも感じる美しさ。脂の入り方もよく、口の中の体温で溶けていくよう。余韻の残る美味しさです。
本マグロ赤身の漬けです。漬けにすることで、少しもちっとした食感。柑橘の香りで立体的な味わいに。
希少部位の血合いぎし。背腹の中間に有る血合いを外した部位で、ツウな方が好むな部位です。
しっかりとした食感とマグロらしい力強い旨味がクセになる美味しさ。カラシもいいアクセントに。
最後にトロタク巻きを。トロの旨味と沢庵の食感がクセになる美味しさで、すきな人も多い人気の巻物です。
つまみも鮨も種類が多く、どれも上物、大満足の食事になりました。
しっかりと食べて飲んで1人1.5万円前後です。
これだけクオリティが高く、京都駅からも徒歩圏内、昼からの通し営業、アラカルト営業の鮨店は、重宝しますね。
予約が埋まっていることもあるので、事前確認がおすすめ。15時前後だとスムーズに入れるので、昼飲みも最適です。
京都駅近くで美味しい鮨を頂くなら「鮨こまつ」が断然おすすめです。
店舗情報
店名:鮨こまつ
住所:京都市下京区北不動堂町573-3
営業時間:11:30~21:00
定休日:火曜・水曜
https://www.instagram.com/sushikomatu/