『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』キングピン登場の噂、ヴィンセント・ドノフリオが直接回答
トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ第4作、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』にキングピンが登場する? ファンの間でささやかれる噂について、「デアデビル:ボーン・アゲイン」キングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオが直接コメントした。
スパイダーマンとキングピンは、原作コミックやアニメ、ゲームなどで長年にわたり因縁の宿敵関係にある。「デアデビル:ボーン・アゲイン」の劇中でも、キングピンがスパイダーマンを目の敵にしていることを示唆するような表現が見られた。
こうした流れを受け、マーベルが『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』でのクロスオーバーを計画しているのではないか?との憶測が浮上。とあるファンがXで直接ドノフリオに真偽を確かめると、ドノフリオは「正直なところ、全く分からない」と。否定はしなかったものの、少なくとも彼自身はそのような計画を聞いていないようだ。
Honestly, i have no idea.
— Vincent D'Onofrio (@vincentdonofrio)
もっとも、ドノフリオは2025年4月時点で、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』への出演は「所有権の関係ですごく難しい」といた。キングピンは「テレビシリーズのみで使用可能」で、「現在は権利関係の事情で全部ひっかかっている」とのこと。「今後いつ実現できるのかはわからないし、そもそも可能なのかどうかもわかりません」とも語っていた。
複雑な権利問題を考えると、すでに撮影が進行中の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』にキングピンが登場する可能性は低いと見られる。いつか実現する日は訪れるだろうか?
「デアデビル:ボーン・アゲイン」はで独占配信中。なお、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年夏に日本公開。