福岡県相島で過ごす、猫と癒やしの時間
camell公認クリエイターのゆこりんです。camelltownのメンバーと福岡県の相島(あいのしま)に猫を撮影しに行ってきました! 相島は「世界6大猫スポット」として、日本国内だけでなく世界中の方に人気の観光地。福岡県の新宮(しんぐう)港から船で約20分。島にはなんと約200匹の猫がいます! 相島へ行く船の切符売場ではベンチの下や券売機のそばにも猫がいて、正直ここだけでも楽しめるくらいです!!
相島に行く前からすでに幸せすぎて、みんな表情緩みっぱなしです。
<当日のスケジュール>
09:00 新宮渡船場 集合
09:20 新宮渡船場より出港
09:28 相島到着
16:00 相島渡船場より出港
16:20 新宮渡船場 解散
相島、上陸!
後ろにある貼り紙の意味……。前回もいた猫なので、きっと従業員猫なのでしょう。
平日は観光客が少ないので、のんびり猫と触れ合うことができます。
猫かわいい!! とアップで撮りたくなるところをグッと抑えて背景も一緒に切り取りました。せっかく島に来ているので島っぽさや港町が少しでもわかるように撮ると、後から見返した時も潮の匂いや風、のんびりした時間の流れを思い出せていいかなと思います。
写真を撮っているところや後ろ姿を撮るのも好きです。どこを撮っても絵になるのが島ですね。
昼食は以前、猫写真家の森永さんに相島に行くなら……とオススメしていただた、相島観光交流拠点施設『島の駅あいのしま』の中にある『丸山食堂』で刺し身定食をいただきました。相島港で水揚げされた魚を使ったお刺し身は鮮度抜群!! コリッとした食感と魚の甘みがおいしかったです。魚のすり身でできたラブコロッケは見た目もかわいいですよね。
おなかが満たされた後は猫とのふれあいタイム。人懐っこい猫が多くて、遊んでいるとあっという間に時間が経ってしまいます。
先波止(さきはと)でポートレート撮影。
天和2年(1682)に朝鮮通信使を迎えるために作られた先波止と前波止。先波止は長さ約47m、幅約5mで通信使の上陸用、前波止は長さ約27m、幅3.9mで随行者の上陸用でした。 前波止は「町営渡船しんぐう」の船着き場として現在も利用されています。
テトラポットが並んだ海辺もベストスポットです。透き通ったきれいな海。波の音を聞いているだけでも安らぎます。
猫と共生する島。心地好い時間が過ごせますよ。
【相島に行くときに注意するポイント】
☑乗り物酔いする人は酔い止めを準備
波があるときは、アトラクションかと思うくらい揺れます。乗船時間は20分ほどですが、心配な方は酔い止めを飲んでおきましょう。
☑土・日・祝は早めに行動
土・日・祝に行く時は乗りたい船の出港1時間前には到着して切符を購入しましょう。人数によっては切符販売が打ち切りになります。
新宮港にも猫はたくさんいるので写真を撮りながら余裕を持って列に並ぶと待ち時間もあっという間です!
☑フードをあげるのはNG
猫には島民がエサを与えていて体調を管理しています。お薬を飲んでいる猫もいるのでフードはあげないでください。
☑猫の移動はNG
猫には縄張りがあります。撮りたい場所があっても、違う場所に猫を動かすことはやめましょう。
☑島は飲食店が少ない
『丸山食堂』は平日、定食注文の方に限り予約できるので事前に電話で予約しましょう。土・日・祝は島到着後すぐに順番待ちの名前を書いておくと待ち時間が少なくて済みます。
☑帰りの船の切符は島に着いたらすぐ購入
人数によっては切符販売が中止になって希望の便に乗れないことがあります。
取材・文・撮影=camell編集部
camell(カメル)
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