ソプラノ娘とピアノ母 ふるさとコンサート 6日に名張市で
三重県名張市富貴ケ丘出身で、京都・大阪を中心に活動するソプラノ歌手、仲尾千紘さん(33)が、ピアノを担当する母の栢森里美さん(63)とともに、10月6日に名張市蔵持町里の武道交流館いきいき多目的ホールで「母娘によるふるさとコンサート」を開く。
26歳から旧姓の「栢森千紘」名義でプロ歌手として活動を始めた仲尾さんは「いつか地元でコンサートを」と考えていたといい、里美さんとの共演も実現することになった。
コンサートは第1部がモーツァルトやシューベルトなどの外国語曲で、第2部では「浜千鳥」「はっか草」などの日本の名曲を歌う。また、高校時代の友人の樋野佑樹さんと、歌手活動で交流のある藤澤鈴香さんがエレキベースとピアノで友情出演する。
仲尾さんは「声楽は発声方法が独特で、歌詞とメロディーが合わさることで生まれるハーモニーが魅力。気軽に聞きにきて頂けたら」と来場を呼び掛けた。
コンサートは午後2時開演。入場料は一般2000円、高校生・大学生・専門学校生1000円、中学生以下無料。定員は先着200人(要予約)。
問い合わせは栢森千紘リサイタル実行委員会の堀さん(080・3873・9430)まで。