さがみ信金 芸術文化で地域に活気を 11団体に130万円助成
さがみ信用金庫(遠藤康弘理事長)が10月18日、恒例となっている「地域文化芸術振興基金」の助成金贈呈式を同信金本部(小田原市)で実施した。
同信金では創立70周年を迎えた1995年、文化や芸術の分野で地域振興に取り組む活動を支援しようと助成活動を開始。これまで250以上の団体に4000万円超を支援している。
今年は14団体からの応募があり、その中から相模人形芝居下中座、混声合唱団シグナス,94、小田原フィルハーモニー交響楽団、小田原ジュニア弦楽合奏団、西湘フィルハーモニー管弦楽団、シグナス合唱団、開成ジュニアアンサンブル、足柄ウィンドオーケストラ、足柄ささら踊保存会、南足柄ジュニア・コーラス、小田原市民劇団こゆるぎ座の11団体に合計130万円を助成した。
文化や芸術に携わる関係者の地道な努力が地域の活力になっているとした遠藤理事長。「来年100周年を迎えるさがみ信用金庫は皆さまの支えがあって一生懸命やってこられた。地域に何か恩返しを、という思いを持って今後も応援していきたい」と語った。