住みここちランキング 青葉区が県内5位 防災、親しみで高評価
大東建託株式会社は5月14日、「いい部屋ネット街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2025〈神奈川県版〉」を発表。県内の自治体別の住みここちランキングで、青葉区が5位にランクインした。
ランキングは同社賃貸未来研究所が調査企画・設問設計・分析を行ったもので、集計は今回が7回目。回答者は県内居住の20歳以上の男女で、2021年から25年まで(一部回答のみ20年、19年追加)の合計6万4457人が対象。47項目の設問を基に、【1】生活利便性【2】交通利便性【3】行政サービス【4】静かさ治安【5】親しみやすさ【6】賑わい【7】物価家賃【8】防災の8つの要素別で集計している。
青葉区は昨年の7位からランクアップ。要素別では防災で1位、親しみやすさで5位にランクされた。実際に区民に話を聞いたところ、緑が多いことや子育てサポートの充実などが魅力として挙げられた。1歳の子を持つ主婦(あざみ野在住)は「公園など子どもが遊べる場所が多く、子育てしやすい街。中学生まで医療費無料なのもうれしい」と話していた。
駅別の住みここちランキングではたまプラーザ駅が10位にランクイン。特に、交通利便性で5位、防災で2位と高評価だった。