指揮者・山田和樹のベルリン・フィルデビュー公演がNHK EテレとBSP4Kで生中継 関連番組の再放送も
世界を舞台に活躍を続ける指揮者の山田和樹が、ついに世界最高峰のオーケストラ「ベルリン・フィル」にデビューする。日本人指揮者として佐渡裕以来、14年ぶりの快挙。このデビュー公演が、NHK EテレとBSP4Kで現地から生中継される。
ベルリン・フィルとの共演は、誰もがあこがれる夢の舞台。 その大舞台で演奏するのは、サン・サーンスの交響曲第3番「オルガン付」を中心にした、色彩感豊かなプログラム。山田和樹は、「憧れのベルリン・フィルのデビューを迎えるにあたって、オリンピック選手さながらの緊張の日々を過ごしています。何とか緊張を越えて、世界一のオーケストラと共に音楽できることを楽しめるところまで持っていけたらと思います。演奏会の模様がNHKでも生中継されるとのこと、身の引き締まる思いですが、皆様から空間を超えた応援をいただけることをとても頼りにしています。私の大好きな、レスピーギ、武満、サン=サーンスの3作品でデビューを飾れることが本当に嬉しいです。迫力と共にさまざまな色彩を音楽の中から紡ぐことが出来たら最高の舞台になると思っています。頑張ります!!」とコメントを寄せている。
『生中継!! 山田和樹 ベルリン・フィル デビュー公演』は、NHK Eテレ・BSP4Kにて6月15日(日)午前2:00~(14日(土)深夜)。また、この記念すべきデビュー公演に先立ち、Eテレでは、これまで山田が指揮した演奏会や、ベルリン・フィルに関連した番組が3夜にわたって再放送される。