神奈川大和阿波おどり 記念大会へ心一つに 関係者ら思い明かす
新橋通り商店街「新橋会」(藤岡博会長)の総会が20日に行われ、同日、市内で懇親会が開かれた。来年50周年を迎える「神奈川大和阿波おどり」の発祥の地が新橋通りとされていることから、懇親会では新橋会の藤岡会長や阿波おどりの関係者らが「心一つに、大和の阿波おどりを盛り上げていきましょう」と呼びかけた。
懇親会であいさつに立った「神奈川大和阿波おどり振興協会」の栗城建会長は、今夏の第49回大会にふれ「今年の阿波おどりも無事に成功させながら、来年の50回記念大会(の準備)も並行して進めたい」と考えを明かした。長谷川雄一実行委員長も関係者やボランティアの尽力に謝意を示しながら、引き続きの協力を呼びかけた。
神奈川大和阿波おどり実行委員会の副実行委員長で、「第50回記念大会特別委員会」の委員長も務める藤岡会長は、取材に対し「一生懸命やる。阿波おどりの発祥の地として、楽しい阿波おどりを次世代につないでいけるよう、微力ながら貢献していきたい」と抱負を語った。
新橋会では、阿波おどりで使用する鳴り物の太鼓2基を、新橋連に寄贈することを同日の総会で承認した。藤岡会長は「新橋会としても阿波おどりを盛り上げることができれば」と語った。
本大会は7月26・27日
第49回神奈川大和阿波おどりは、7月26日(土)・27日(日)に本大会が開催される予定。華麗なステージ演舞を披露する「ぞめき大和2025」は本大会に先がけ7月13日(日)、シリウスで行われる。