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【横浜市旭区】鴨居上飯田線バイパスへ通じる区間 11月19日開通 アクセス改善へ

タウンニュース

開通後の行先案内図=横浜市の資料より引用

二俣川駅南口周辺で整備が進められている、都市計画道路鴨居上飯田線。11月19日(水)の午後2時30分に、駅前から保土ヶ谷バイパスの南本宿ICへ至る、保土ケ谷二俣川線を合わせた区間約1・2Kmが開通する。

「鴨居上飯田線」は、都筑区池辺町から泉区上飯田町をつなぐ都市計画道路。2023年3月には、さちが丘から二俣川駅付近までの約990mが開通していた。

今回の鴨居上飯田線と保土ケ谷二俣川線の開通区間は、標準幅員15〜23mで、2車線(片側1車線)に加え両側に歩道(3〜4m)が整備される。二俣川駅南口エリアから南本宿ICまで直結する新たな道路ネットワークが形成され、アクセス性の向上や、災害時の緊急輸送機能の強化が図られるという。

住民の安全確保も

「今回の開通を長らく要望してきた。期待している」。そう話すのは、周辺自治会である旭南部地区連合自治会の内田裕朗会長だ。

保土ヶ谷バイパスから二俣川駅南口エリアまでは、南本宿IC付近の「左近山入口」交差点から駅に至る生活道路が主要ルートとなっており、多くの車が通る。しかし、住宅地の中を通り幅員は狭く、高低差もあるほかカーブも多いため見通しが悪いのに加え、歩道もほとんど整備されていない。

内田会長は「スクールゾーンにもなっているエリア。歩行者と車の接触も多く、危ない道路という認識が地域で広がっていた」と語る。今回の開通により、交通アクセスの改善に加え、地域住民の安全確保も期待される。

それでも、「開通しないとわからない」と内田会長。開通区間沿いの地域住民もそのように前置きしたうえで「新たに渋滞が発生するようになる可能性もあるのではないか」と話す。

「左近山入口」交差点から二俣川駅南口エリアに至る生活道路(11月1日撮影)。幅員の狭い区間が続く

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