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豊浜釣り桟橋でのサビキ釣りで20cm級アジを連続キャッチ【愛知】午前4時半〜5時が時合い

TSURINEWS

豊橋釣り桟橋で釣れた良型アジ(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔)

8月23日は愛知県・南知多町の豊浜釣り桟橋に釣行した。午前4時半からの短い時合いで、息子とともに20cmほどのアジを次々にキャッチ。釣果は30分間のヒットが続き、その後はカワハギ狙いに移行。桟橋の穴からアジを落とすハプニングもあったが、豊浜の釣りを堪能した。

豊浜釣り桟橋でサビキ釣り

午前3時に小学生の息子を起こして名古屋の自宅を出発。知多半島道路に乗り豊浜釣り桟橋へと車を走らせる。仕掛けとコマセは前日に購入済み。冷凍アミエビも解凍して準備万端だ。

午前4時前に豊浜釣り桟橋に到着。辺りはまだ暗い。金曜日だったが40台近くの車が止まっており、荷物をまとめてポイントへ向かうと、沖側の人気ポイントは先端までぎっしり埋まっている。内側は所々空きがあり、水深がある中間地点に釣り座を構えた。3週間前の釣行やSNSの情報では内側でも釣れている。

冷凍アミエビは8切りを使用し、海水と集魚剤を混ぜ合わせる。トリックサビキの付けエサはチューブアミエビを使用。釣れるアジのサイズがアップしていると聞き、サビキは3号を用意した。

サビキタックル(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔)

20cm程度のアジを手中

すべての準備が終わったのは午前4時半。少しずつ明るくなってくると、周りでポツポツとアジが釣れ始めた。私も本腰を入れてコマセをまきセットしていた置きザオを持ってアタリを待つ。

すると息子のサオにアタリが! 慎重に巻き上げると20cmほどのアジが釣れた。前回の10cm前後とは違い驚いた。

いきなり息子にアジヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔)

中層付近で連続ヒット

息子の釣ったアジを外していると、今度は私のサオにヒット。このやり取りを15分ほど繰り返すうちに、前回の朝マヅメの短さが頭をよぎった。息子に時間が限られているため自分でアジを外すように伝えた。

その後はコマセがなくても中層付近で連続ヒット。だが敷物や段ボールを忘れたため、5cmの桟橋の穴から数匹落ちてしまった。

桟橋の穴は要注意(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔)

30分ほどの短い時合いだった

午前5時になるとヘッドライトもいらないくらい明るくなったが、それと同時にアタリもなくなっていく。ポツポツと釣れていたが先ほどの勢いはなくなった。4時半から5時までのたった30分が時合いだった。

釣り桟橋の釣り風景(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔)

カワハギ狙いに転戦

午前6時まで粘ったがアジは釣れずサビキ仕掛けを片付けた。車に戻り、ライトタックルとエサ自販機で買ったゴールドイソメを持って再び桟橋へ、今度はカワハギを狙う。まだ20cm前後だが釣果情報は確認している。

ライトタックル(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔)

ゲストが豊富に釣れる

午前6時を回るとサビキ釣りの人は帰り始め沖側のポイントも空き始めた。まず水深のある桟橋先端から試していくがアタリはない。

桟橋入り口近くで試すとベラ、カサゴ、クサフグがヒットした。入り口近くの足元は石積みになっているのでサビキ釣りには向かないが、虫エサを使った五目釣りにはお勧めだ。

ベラヒット!(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔)

最終釣果

結論、サビキでアジを狙うなら午前4時半から5時が狙い目。しかし、状況の変化は早いので釣行前に情報収集することをお勧めする。釣り桟橋では、敷物や段ボールを敷くことでアジの落下を防ぐことができる。

釣果のアジ(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔)

<週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年9月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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