早めに逃げて! モラハラ夫、3つの常套句。卑劣な行為は母親の影響か?
倫理・道徳に反した嫌がらせを繰り返し、相手を精神的に追い詰める「モラハラ夫」。周囲から見れば「おかしい」と気が付くのに、過度なストレスに晒された状態の妻には正常な判断ができないのが見ていてつらいですよね。
今回は、卑劣なモラハラ夫によくある常套句や、覚えておきたいモラハラ夫の弱点についてご紹介します。
卑劣すぎる! モラハラ夫の「あるある」常套句
さっそく、卑劣なモラハラ夫がよく使うあるある常套句を見ていきましょう。
1.「誰のおかげで生活できているんだ」
モラハラ夫の根底には、人を見下す心があります。
そのため、「お金を稼いでいる自分が一番偉いから威張ってもいい」という思考が働き、自分より稼いでいないものは、すべて下。だからすぐに「誰のおかげで生活できているんだ」と怒鳴るのです。
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2.「主婦は楽でいいよな」
お金に執着するモラハラ夫は、稼げているか、社会的地位が高いかどうかが人の価値の判断基準。
家事や子育てをしてくれる妻を軽視しているため、ことあるごとに「主婦は楽でいいよな」と嫌味を込めてつぶやきます。
3.「俺より稼いでから言えよ」
「俺より稼いでから言えよ」というのも、モラハラ夫の常套句。
少しでも都合が悪くなると、「俺より稼いでから言えよ」と発言権すら否定してきます。
親が原因かも? モラハラ夫を作り上げる義母の3つの特徴
モラハラ夫になってしまうのは、義母の影響が大きいと考えられます。3つの特徴を見ていきましょう。
1. 息子の言動すべてを否定しない
幼い頃から、息子が何をしても否定せず、肯定して育ててきた場合、モラハラ夫になる可能性が非常に高くなります。
周囲を自分の思い通りにコントロールしないと気が済まない性格になってしまうので、大人になっても弱い立場の人を力で服従させようとしてしまうのです。
2. 息子をコントロールしたがる
息子を自分の思い通りにコントロールしたがる義母も、モラハラ夫の原因になっているかもしれません。
親から過干渉気味に育てられると、主体性のない人間になりがちです。そして、それまでコントロールされて育ってきた経験から、今度は妻をコントロールしようとするのです。
3. 息子に対して無関心
溺愛する親だけでなく、息子に対して無関心で十分な愛情が注がれなかった場合も、モラハラ夫に育ってしまう可能性があります。なぜなら、「愛されたい」「認められたい」という強い承認欲求が芽生えてしまうからです。
結婚した相手に対して満たされない不満をぶつけて、攻撃的な態度をとり、自分に服従させようとしがちです。
自分を大切に
人は、強いストレス下に長期間晒されると、正常な判断ができなくなるといいます。モラハラ夫に怯える日々の中では、「ただ自分が我慢すればいい」という思考になってしまいがちです。
でも、自分の人生なのです。我慢ばかりせず、離婚も視野に入れて、自分を大切に生きていってくださいね。
(2023年3月、2023年9月の初出を元に再構成)
(恋バナ調査隊/ライター女子部)