【ダイソー】このクオリティで1,100円!?『パラソル洗濯物干しスタンド』なら室内干しも怖くない!【100均】
「毎日の買い物はまず『ダイソー』から」をモットーにする筆者が発見した気になるアイテム。今回紹介するのは『パラソル洗濯物干しスタンド』。梅雨は室内干しの季節。税込1,100円のダイソーブランドの物干しスタンドの実力をレビューする!
雨の日が続くと困る……室内干しアイテムが大活躍!
雨が続く時期の憂鬱なことと言えば、そう、洗濯物。洋服や肌着はもちろん、雨に濡れた髪やかばんを拭くためにタオルも大量に使用するはずだ。乾燥機や浴室乾燥機の無い家庭でこれらを乾かすには、効率よく干せる物干しスタンドの力をお借りしたい。
ダイソー『パラソル洗濯物干しスタンド』(展開時:約直径76×高さ131cm・耐荷重約8kg・希望小売価格 税込1,100円・発売)は、13枚分のタオルハンガーと18個の洗濯バサミ(18ピンチ)が付いた物干しスタンドだ。
一般的なパラソルタイプの物干しスタンドは安いものでも2,000円程度するから、とにかくコスパに優れたダイソーらしい商品といえるだろう。
道具要らず! 差し込むだけの簡単組み立て
さっそく『パラソル洗濯物干しスタンド』を使ってみよう。まずは組み立てから。中には4種類の部品が入っている。
脚部を開き
パイプを1本差し込む。
次にタオルハンガーを差し込み(先に中央の白いパーツの凸部分を下に差し込んでおく)
もう1本のパイプを差し込む。
最後にピンチハンガーを差し込めば完成。パーツを差し込むだけなので道具は要らないし、複雑な工程や力も必要ないからあっという間に組み立てられた。
洗濯物をかけてみた!
タオルや肌着をかけてみたものがこちら。13枚分のタオルハンガーと18ピンチ(6個×3本)があるから、1人暮らしなら2~3日分は余裕で干せる量。
ハンドタオルやフェイスタオルは丁度いいサイズ感で干せる。
ただし、バスタオルは少々難しそう。とはいえ、床からタオルハンガーまでの距離約70cmと、バスタオルでも床に触れないほど高さがあるのは良ポイントだ。
ピンチハンガーは隣との距離がやや狭め。高さは、ハイソックスがタオルハンガーに触れない程度あった(約47cm)。もしタオルハンガーに触れる場合は、タオルハンガーを収納すれば対応可能なはずだ。
また、ピンチハンガーには穴が開いており、ハンガーを1~2つ程度なら洋服もかけられそう。写真はTシャツ、シャツ、ジーパンをかけているが、たぶん耐荷重をオーバーしているので、軽い洋服1~2枚程度が目安だろう。
天候に応じて使い分けられるピンチハンガー
ピンチハンガーはフックが付いているから、取り外して単体で使うこともできる。晴天時はフックを物干し竿に引っかけて使い、雨天時は『パラソル洗濯物干しスタンド』に取り付けて使う、という柔軟さも持ち合わせている。たった1,100円なのに気が利くすごいやつだ。
使わない時はコンパクトに収納!
『パラソル洗濯物干しスタンド』を使わない時は、スマートに収納できるのも魅力ポイント。雨の時期とはいえ、ずっと干しっぱなしというわけでもない。使わない時は直径約10cmほどにできるから(脚部除く)、必要な時にだけ広げればOKだ。
除湿乾燥機を入れてみた
筆者は室内干し用に乾燥機能付き除湿器を所持している。参考までに『パラソル洗濯物干しスタンド』の下に入れてみた(高さ約53cm)。
上方向の送風では、タオルハンガーにかけた洗濯物を乾かすことは厳しそう。だが、筆者の持っている除湿器は上だけでなく横にも送風できるので、『パラソル洗濯物干しスタンド』にピッタリつかえそうだ。
必要最低限、でも十分すぎる性能を持った『パラソル洗濯物干しスタンド』。室内干しがストレス……という方にぴったりなダイソーの優秀アイテムだ。特に一人暮らしを始めたばかりの方に最適だろう。洗濯物に困るこの時期をコスパ良く乗り越えてみてはいかがだろうか。
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