【福岡の味】資さんうどん「もつ鍋うどん」が激ウマ過ぎる / 本場の味を約1000円で楽しめる奇跡を関東民にも伝えたい
寒ィィイイイイイ! 秋短すぎィィイイイイイ! しかし……これからの寒い季節にこそ食べるべきメニューが「資さんうどん」にはある。資さんうどんといえば関東に進出して存在感を急速に高めつつあるが、そのルーツは福岡県北九州市。
つまり “本場のもつ鍋” を気軽に楽しめるうどん店と言っても過言ではないのだ。そんな資さんうどんで絶対に食べてほしいメニューは……「もつ鍋うどん」。実際に都内の店舗で食べてきたので紹介したい!
・資さんのもつ鍋うどん
くり返しになるが、資さんうどんは福岡県北九州市発祥のうどんチェーン。24時間営業の店舗も多く、地元では絶大な人気を誇っている。地元・北九州では「肉ごぼ天うどん」がソウルフードとして知られるほど圧倒的に支持されている。
そんな資さんの鍋うどんメニューから今回選んだのが「もつ鍋うどん(1099円)」。海老天が乗った「大海老天鍋焼きうどん」も魅力的だが、より “福岡の味” が感じられるのは「もつ鍋うどん」だと言える。
待つこと数分で運ばれてきたのは……
グツグツに煮立ったもつ鍋うどんである!
MAX激アツの状態で登場。湯気がモクモクと立ち上がり、スープがグツグツと音を立てている。これは期待できるだろう。具材はうどん、もつ、キャベツ、ゴボ天、丸天、そして玉子。シンプルながら存在感のあるラインナップだ。
さっそくスープからいただくと……やはりウマい。モツの脂が溶け出していてコッテリとしつつも後味は驚くほど淡麗。濃厚なのに重すぎない絶妙なバランスだ。キャベツの甘みも感じられて最高である。マジで体の芯から温まる。
そしてモツである……プリプリのモツである! 資さんのもつ鍋は主役のモツにこだわっているのが特徴。牛もつの大トロ「テッチャン」のみを贅沢に味付けして、資さんこだわりの出汁で食べられるから激ウマなのである。
柔らかくて噛むたびに旨味があふれ出る。もちろん臭みは皆無で、しかもモツの量が多いのだ。これで約1000円は破格と言えるだろう。
スープを吸ってパンパンになった丸天はふわっとした食感で優しい味わい。別添えの柚子胡椒はスープにも当然合うが、丸天にも文句なしで合う。
さらに資さん名物のゴボ天も入っているという万能具合。もはや「鍋うどんの完成形」と言ってもいいかもしれない。スルーしてはいけない理由がお分かりいただけるだろう。
うどんは皆さんご存知ソフトでシルクな口当たり。玉子を崩すことでまろやかさも加わる。無料のとろろ昆布や天かすを追加するのもアリ。仕事じゃなければ、間違いなく「おでん」や「ビール」なども追加していた。楽しみ方は無限大である。
・オンライン購入も可能
ちなみに資さんうどんのもつ鍋は、オンラインでも購入できる。2人前セットなどが販売されているので、近くに店舗がない人でも楽しめるぞ。忘年会やホームパーティー時にいかがだろうか。
これからの寒い季節に、資さんうどんの「もつ鍋うどん」は最高である。1000円でこのクオリティは奇跡。体も心も温まるのでぜひ食べてみてほしい。それではまた!
参考リンク:資さんうどん
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.