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『ミッション:インポッシブル』30億円突破、洋画復活に期待

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公開中の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』が、国内における洋画人気復活に向けひた走る。5月23日に公開された同作は、6月5日までの累計興収で30億円を突破。2025年に公開された実写作品としては、洋画・邦画も含め最速の記録となった。

国内では「邦高洋低」と呼ばれる状態が続く。2025年は同作を含め、『リロ&スティッチ』(公開中)や『スーパーマン』(7月11日公開)『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(7月25日公開)『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(8月8日公開)と大作が控える、久々の「洋画当たり年」として期待。まずはトム・クルーズの『ミッション:インポッシブル』が勢いに火をつけた。

邦画を含めた2025年公開実写映画の興行収入ランキングでは、上位5作品のうち、洋画が3作品を占めている。『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は現在3位だが、このペースで推移すると来週には1位に浮上する見込み。洋画人気復活の象徴的な作品となりつつある。

同作は先行上映を含む6月5日までの国内累計で興行収入3,062,899,240円、動員1,993,435人(全国388館935スクリーン、興行通信社調べ)。映画館に観客を取り戻すことをミッションとするトム・クルーズが、有言実行を果たしている。

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は大ヒット公開中。

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