ドクターイエローに別れ 清水幼稚園が感謝
「見ると幸せになれる」と言われる新幹線の検査専用車両「ドクターイエロー」。2編成あるうちのJR東海が所有する車両が、1月29日に引退を迎えた。
新幹線が目の前を走る清水学園付属幼稚園(平塚市根坂間)では「お別れのあいさつ」を企画。引退を翌日に控えた28日午後0時19分、園児と教諭など約220人が、車両に向かって「ありがとう!」など声をかけた=写真(提供)。
同園の島崎三枝教諭は「日常生活に溶け込んでいた存在。見ることができなくなるのは寂しい」と別れを惜しんだ。