「安心・安全守る」 相模原警察が武道始式
相模原警察署(飯塚宏司署長)が1月29日、新春の恒例行事「武道始式」を市体育館(富士見)で行った。署員約60人が参加し、柔道や剣道の演武で日頃の訓練の成果を披露。市民に向けて、地域の安心・安全を守る決意を示した。
この日は同署員をはじめ、中央区の防犯や交通安全に関わる諸団体の会長などが多数来場。飯塚署長は演武に臨む署員に向けて「安心・安全な暮らしを実現すべく、日頃の鍛錬の成果を発揮し、力強い警察官の姿をご覧いただけるよう、新春にふさわしい試合を披露してほしい」と訓示を行った。また萱野克彦中央区長は署員らを前に「皆さんの日々の努力が市民の安心な暮らしにつながっている。たのもしく親しみやすい皆さんと今年も安心・安全な中央区を築いていきたい」と祝辞を述べた。
演武が始まると、厳かな雰囲気の中で署員たちは迫力ある戦いを繰り広げ、技が決まると観客から大きな拍手が送られていた。