「いつも玄関がキレイな人」が実践している“3つの習慣”
玄関は家の顔でもあり、家族だけでなくお客様も出入りするので、スッキリと整えておきたい場所。とはいえ、つい便利でいろんなモノを置きっぱなしにしたり、散らかりやすい場所でもありますよね。そこで、今回の記事では、いつも玄関がきれいな人が実践している3つの習慣をご紹介します。新年度の疲れを労わりつつ、片付けスイッチも入れていきたいなとお考えの方に、是非参考にして頂けると嬉しいです。
1.子どものサイズアウトした靴を放置しない
子どもの成長に合わせて、新しい靴を購入したけれど、サイズアウトした靴を下駄箱に放置したままだと、あっという間に靴を収納するスペースはなくなってしまいます。「今」履いている靴だけを下駄箱に収納して、それ以外の靴は手放すか、お下がり用に別の場所に収納するようにして、子どものサイズアウトした靴を放置しないようにしましょう。下駄箱の風通しをよくして清潔な状態を保つためにも、サイズアウトした靴のその後の流れを決めておくと、玄関のキレイもキープできます。
新年度に子どものアイテムを新調した方も多いはず。放置したままになっているサイズアウトした靴がないか、今一度チェックしてみてください。
2.段ボールなどのゴミを放置しない
ネットショッピングは便利ですが、段ボールが溜まりがち。次のゴミ収集の日まで……のつもりが出し忘れて、気づけば玄関に大量の段ボールが山積みに……という経験を誰しもが一度はしたことがあるのではないでしょうか。きれいな玄関をキープするためには、段ボールなどのゴミを放置せず、こまめに家から出しましょう。段ボールは一気に生活感が出てしまうので、放置しない習慣をつけて家族にもゴミ出しの日を共有してくださいね。
3.レジャー用品やおもちゃを放置しない
子どもの外遊びのアイテムやレジャー用品を、休日のレジャー帰りに玄関に置いたまま放置していませんか? 子どもの外遊びアイテムや、レジャー用品はかさばって、貴重な収納スペースを占拠しがち。毎日使うモノでないのであれば、放置せず別の場所に定位置を決めて、玄関のスペースを確保しましょう。使用頻度を考えて収納場所を決めると片付けもスムーズに進みます。
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キレイをキープするためには、常に頑張らないといけないと思いがちですが、それだとしんどくて続かないですよね。1日5分だけでも、1週間に10分だけでも、と「どうやったらできるか?」という視点で、少し頑張ったらできそうだなという範囲で継続していくことが大切です。少しでも行動できた時は、しっかりと自分を褒めることも忘れずに。
部屋を片付けることは自分の心も整えて、機嫌よく過ごすためでもあるので、片付けがしんどくなってしまうのは本末転倒。自分の機嫌をよくするために、部屋を片付けると捉えると、穏やかな気持ちで片付けに取り組めるかも。
新年度の疲れを労わると同時に、まずは玄関を整えて片付けスイッチを入れていきましょう。
Kazuko/整理収納アドバイザー 整理収納教育士