Yahoo! JAPAN

箱根登山鉄道「アレグラ号」の一車両までジャックした、ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト展」のインパクトが凄い!

コモレバWEB

箱根登山鉄道「アレグラ号」の一車両までジャックした、ポーラ美術館「ゴッホ・インパクト展」のインパクトが凄い!

 現在、箱根のポーラ美術館では、開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマとした展覧会が開催されている。ゴッホはわずか37年という短い生涯の中で、うねるような筆触とあざやかな色彩が特徴で、情熱にあふれた数多くの作品を残した。

 本展では、単にゴッホの作品を紹介するだけでなく、ゴッホの作品が後のアーティストたちにどのような「インパクト」を与えてきたか、それが現代にどう受け継がれてきているかを考察している。ゴッホのみならず、ジョルジュ・スーラ、ポール・シニャック、ポール・セザンヌ、ポール・ゴーガン、アンリ・マティス、モーリス・ド・ヴラマンク、岸田劉生、木村荘八、萬鐵五郎、前田寛治、佐伯祐三、中村彝、吉原治良、森村泰昌、福田美蘭、桑久保徹、フィオナ・タンほかの作品も出展される。

 また、展覧会のオリジナルグッズの販売や、箱根の老舗菓子店「ちもと」とのコラボレーションでは、ゴッホ《あざみの花》をパッケージにした「湯もち・八里」、館内のレストラン アレイでは展覧会スペシャルメニュー「ゴッホと旅する」が提供される。

▲ゴッホ《あざみの花》パッケージ「湯もち・八里」

 
 さらに、本展の開催を記念し、箱根登山電車「アレグラ号」の一車両を「ゴッホ・インパクト」展がジャックする。同号オリジナルのボディカラー『バーミリオンはこね』ともマッチする展覧会ビジュアルや、ゴッホが残した情熱的な言葉を、車窓から臨む箱根の景観とともにご覧いただけるというもの。

 6月中旬より沿線であじさいが見頃を迎えることから、「あじさい電車」としても親しまれる箱根登山電車。終着の強羅駅からは、ポーラ美術館への無料送迎バスもある。(1日13往復、乗車時間約8分)

▲展示風景より:日本人によるゴッホ巡礼-オーヴェール=シュル=オワーズ

「ゴッホ・インパクト─生成する情熱」
会期:2025年5月31日(土)~11月30日(日)会期中無休
会場:ポーラ美術館 展示室1、2、3
特設サイト:https://www.polamuseum.or.jp/sp/vangogh2025/

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 奈良・橿原で台湾グルメを満喫!「台湾祭」夜市体験が7月19日スタート

    PrettyOnline
  2. バラエティ豊かな猫の『毛柄』!多彩な色や模様を作り出す4つのカギとは?

    ねこちゃんホンポ
  3. 固まりやすい調味料に! DAISOの揉んで使えるキッチンアイテム【ママの正直レビュー】

    きょうとくらす
  4. 散歩を楽しむポメラニアンが帰宅拒否!?「やっぱり」な展開がかわいい

    いぬのきもちWEB MAGAZINE
  5. 大人コーデにぴったり!6月におすすめの夫ウケする「上品ワンピース」5選

    4yuuu
  6. パパと大型犬が一緒に寝転がっていたら、赤ちゃんが羨ましがり…乱入して見せた『まさかの行動』に胸キュン「ヨシヨシ可愛すぎw」「癒された」

    わんちゃんホンポ
  7. 玉造温泉の可愛いお土産!美肌の湯を配合したオリジナル肌ケア商品|松江市・玉造温泉

    na-na
  8. お酒が進む進む……。切って和えるだけの「きゅうり」のウマい食べ方

    4MEEE
  9. 『おばあちゃんと超大型犬』が一緒に暮らしたら…まさに『最高の相棒』と言える尊い光景に「おばあちゃんの訛りも可愛い」「最高やん」の声

    わんちゃんホンポ
  10. 湿気に負けない!ズボラでも扱いやすいボブヘア〜2025年6月〜

    4MEEE