「コーヒーメーカー」の寿命を縮める“3つのNG行為”「無意識にやってたかも」「気をつけます!」
美味しいコーヒーを手軽に味わえる「コーヒーメーカー」。家庭用の製品も充実しており、自宅で優雅なカフェタイムを楽しめるのが魅力です。しかし、使い方によっては持ちが悪くなる場合も。ここでは、意外と知らない“コーヒーメーカーの寿命”と合わせて、やってはいけない「NG行為」をご紹介します。
コーヒーメーカーの寿命は?
一般的に、コーヒーメーカーは短命な家電製品ではありません。コーヒーメーカーの耐用年数は「5年」と言われていますが、その寿命は使い方によって左右されます。
大切に扱えば5年以上長く使えますが、反対に扱い方を間違うと5年経たずに故障することも……。
コーヒーメーカーの劣化を防ぎ、少しでも長く使い続けるためにも、「寿命がのびる使い方」を意識して使いましょう。
コーヒーメーカーの寿命が縮む「NG行為」
大切なコーヒーメーカーも、扱い方を間違えば不具合を引き起こしかねません。次の項目に当てはまる場合は、日頃の使い方を見直してみましょう。
NGその1.お手入れをさぼる
コーヒーメーカーは汚れが溜まりやすいため、日頃のお手入れが必要不可欠です。本体や部品にコーヒーかすが蓄積すると、酸化によってコーヒーの味が落ちる場合があります。
汚れが溜まりっぱなしの状態では、臭いが気になるだけでなくカビが発生することも……。
コーヒーメーカーを衛生的に保つには、使用後は必ずポットや部品をキレイに洗い、コーヒーメーカー本体のメンテナンスもこまめに行う習慣が大事。部品は必ず、しっかり乾いてから設置します。
お手入れ方法については、製品の取扱説明書にそってすすめましょう。
NGその2.給水タンクのふたを開けたままにする
コーヒーの粉を入れるときは、給水タンクのふたがきちんと閉まっていることをチェックしてください。このときふたが開いたままセットすると、給水タンクにコーヒー粉が入り込んで詰まりを引き起こす可能性があります。
故障や不具合につながりかねませんので、必ずふたをセットしてから粉を入れましょう。
NGその3.不適切な場所に設置する
コーヒーメーカーの劣化を防ぐには、設置場所も重要なポイント。直射日光があたる、熱がこもるような環境はNGです。コーヒーメーカーが熱を持ち、故障や不具合につながる場合があります。
不安定なぐらついた場所への設置も、倒れたり落下したりするリスクがあるため避けた方が無難です。
こまめなお手入れと正しい使い方を
コーヒーメーカーの寿命は5年ですが、あくまでも目安にすぎません。大切に扱えば、寿命よりも長く利用できます。
こまめな掃除を意識して、コーヒーメーカーを適切な方法で使用しましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア