東京湾カットウフグ釣りで釣る人ショウサイフグ23尾好捕【神奈川・忠彦丸】
5月15日(水)、東京湾金沢八景(漁港内)の忠彦丸のショウサイフグ乗合に息子と釣行。
忠彦丸でフグ釣り
7時半、前川さとし船長の操船で12人を乗せ出港。40分ほど走ってポイントの大貫沖水深10mに到着。アンカーを入れ、船を固定してたところで、「やってみてください」のアナウンスで開始。
付けエサは船宿支給の赤エビのほか、イカとサバの切り身とホヤを用意。仕掛けは図参照。
ポツリポツリと本命顔見せ
着底後、「すぐにアタるだろう」と思っていると、予想に反してエサがそのまま残ってくる渋い状況。船中第1号は、左舷胴の間の鵜川さんがエビエサでゲット。
しかし、あとが続かずポイント移動。10分ほど走って再開すると、着底直後にチョンチョンと竿先に小さなアタリ。すかさずアワせると、無事フッキング。腹の辺りにカットウバリが刺さって本命ゲット。ひとまずオデコを免れてひと安心。
このあと、息子と右舷トモ2番の田村さんが続く。さらに、右舷トモの神谷さんが取り込む。ぽつりぽつりの状況だが、型を見る人が増えてくる。
後半に数を伸ばす人も
11時半、船は大きく移動して、水深4mの浅場に移動。左舷トモ2番淵田さんに良型本命。さらに絶好調なのがトモの坂本さんで20尾の釣果。
左舷ミヨシの金さんは、ミチイトPEライン1号、リーダー4号のチラシカットウ仕掛けで、トラフグ交じり23尾。着底後、5秒待ってから、小さくシャクって空アワセ。この一連の釣りを終始こまめに行っていた。
14時に沖上がり。持ち帰ったフグは、刺し身に唐揚げ、白子のポン酢あえと、味はトラフグにもそん色ないおいしさだった。
<週刊つりニュース関東版APC・間宮隆/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年6月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。