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韓国ドラマの猛者たちが勢揃い!この頃「週末枠」で激突した4作 序盤戦を制したのは?

Danmee

SBS『悪魔なカノジョは裁判官』の主演パク・シネ ©Danmee

近年韓国では、話題作や人気作が週末枠に集中して編成される傾向がある。

時間に余裕があり、ドラマを視聴する人が多い曜日を狙っているのか、秋ドラマもこれまで同様、金-土-日曜にも猛者が勢揃いした。

すでにし烈な争いを繰り広げており、視聴者はどれを観ようか頭を悩まさざるを得ないといっても過言ではない状況。

なかでも激突を繰り広げている4作のなかで、序盤戦を制したのはどの作品か。果たしてこの勢いを保ちゴールまで駆け抜けるのか、現段階での視聴率を紹介する。

また、膨大なビッグデータをもとに放送・配信コンテンツの話題性を分析する機関であるグッドデータ・コーポレーションが発表した、話題性ランキングにおける順位からも、ドラマの人気度をみる。

(図)Danmee 【4461人回答】イ・ミンホ「24年9月韓国俳優 人気決定戦」の1位!8カ月連続トップ

ジョンニョン:スター誕生 (tvN/土・日)

同名の人気ウェブ漫画を原作にしたキム・テリ主演のドラマとあって、放送開始前から熱い視線を浴びていた『ジョンニョン:スター誕生』。

初回放送で視聴率4.8%を記録し、翌回にはなんと8.2%にまで急上昇。残り全10話で、どこまで数字を伸ばしてくるのか未知数だ。

しかも話題性は、2位の作品と差をつけた22.64%でランキング1位に。たった2話にして秋ドラマのトップに躍り出て圧倒的な存在感を放ち独走中だ。

●キャスト:キム・テリ、シン・イェウン、ラ・ミラン、チョン・ウンチェ、キム・ユネ 他
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2024年10月18日現在):Disney+

こんなに親密な裏切り者 (MBC/金・土)

『こんなに親密な裏切り者』も、2話まで放送が終了している状況。『ジョンニョン:スター誕生』ほどではないものの、第1話から5.6%という視聴率で幸先の良い滑り出しとなった。

残念ながら第2話で4.7%に下落しているが、放送回が進むほど成績が伸びる傾向の強いサスペンススリラージャンルであるため今後が期待される。

また、話題性を12.66%獲得して第4位につけているところをみると、さらに伸びしろを感じさせる。ハン・ソッキュの熱演はもちろん、演出も高く評価されているだけに、万が一数字の獲得にいたらなかった場合でも、隠れた良作となる可能性が。

●キャスト:ハン・ソッキュ、チェ・ウォンビン、ハン・イェリ、オ・ヨンス、ノ・ジェウォン 他
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2024年10月18日現在):未定

貞淑なお仕事 (JTBC/土・日)

『貞淑なお仕事』は、本記事で紹介している作品の中では、なぜか2話までの視聴率が最も低い。決して悪い数字ではないが、初回放送は3.8%でスタートした。

どうなることかと思われた矢先、第2話で4.5%に上昇。話題性は7.35%を獲得して6位にランクインしている。ドラマファンの関心を集めているところをみると、これからジワジワと追い上げる可能性を秘めた作品だ。

しかも主演を務めているのは、キム・ソヨンをはじめキム・ソンリョン、キム・ソニョン、イ・セヒなど、演技力に定評のある女優陣。残すところあと全10話で、どこまで視聴者を魅了することができるのか注目される。

●キャスト:キム・ソヨン、ヨン・ウジン、キム・ソンリョン、キム・ソニョン、イ・セヒ 他
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2024年10月18日現在):Netflix

悪魔なカノジョは裁判官(SBS/金・土)

『悪魔なカノジョは裁判官』は、パク・シネの悪役演技が話題を呼んでいる作品。前出の3作よりも約20日早く放送を開始し、現在第8話まで終了している。

初回放送から6.8%という高い数字を叩き出し、以降ほぼ右肩上がりで上昇、最新話では自己最高記録である13.6%を記録した。うまくいけば、ヒット作の基準となっている20%超えも夢ではない。

しかも話題性では、『ジョンニョン:スター誕生』に次いで、18.31%で第2位に。多くのドラマファンから注目されている。

●キャスト:パク・シネ、キム・ジェヨン、キム・アヨン、キム・イングォン、キム・ヘファ 他
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2024年10月18日現在):Disney+

(ライター/西谷瀬里)

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