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アルプスアルパイン株式会社の魅力と今後のビジョン

文化放送

6月23日放送の「HENNGE presents BIZ-TECH Lounge」は、先週に引き続き、ゲストにアルプスアルパイン株式会社 DX推進室の黒河英俊氏を迎えて、会社の魅力や今後のビジョンについて詳しくお話いただいた。

文化放送アナウンサー・甲斐彩加(アシスタント)「まずは企業プロフィールをご紹介いたします。アルプスアルパイン株式会社は、電子部品と車載情報システムの会社です。“コンポーネント”、“センサー・コミュニケーション”、“モビリティ”の3つの事業セグメントで車載・家電・モバイル・ゲーム・産業機器など多くの市場で製品とサービスを提供しています。ビジネス・フィールドは日本を核に、欧州・米国・アジア地域などに開発・製造・販売拠点を展開。技術力、製品品質、そして環境への配慮など、そのいずれでも世界をターゲットとした目標を掲げ、事業展開を推進しています。トランプ政権になって海外市場の影響は何かありましたか?」

アルプスアルパイン株式会社 DX推進室・黒河英俊氏「我々、世界各国に工場がありますので、当然、アメリカへの輸出に関して、影響を受けているのですが、トランプ氏うんぬんというよりも、何が起こるかわからない時代だと捉えると、今まで当たり前だと思っていた仕事の仕方を、ある時に大きく変えないといけないということだと思うんですね。その時に、どれだけ早くロジカルに仕事を修正できるか、変動対応できるかというのが、結構重要だと思います。そういう意味ではDXで補完できるような形になるといいと思ってます」

HENNGE株式会社代表取締役社長・小椋一宏氏(パーソナリティ)「アルプスアルパインの魅力についても教えてください」

黒河「個人的に思っていることですけど、何かを決めた後の行動は結構、弊社は早いなと思います。DXが特にそうだと思うんです。誰もやってなかった世界に入っているので、行けるところは行って失敗したら戻ればいいかなと。ただ、早く戻れるというアンテナを持ってないといけないとは思います。あとは、結構愚痴を聞くんですね。でも結局それって会社が好きだっていう愛情の別の表現かなと私自身は感じています。」

小椋「今後のビジョンを教えてください」

黒河「人の感性に寄り添うテクノロジーで、未来をつくることです。DXという観点でいうと、感性というものはアナログですよね。人が五感でどう感じるかをデジタル化、データ化しないといけないというところがないと、ものとつながらないと私は思っています。そういう意味では、DXというのは、感性を分析できる状態にするということがまず最初で、それを製品やサービスというものに展開していくというのが、会社のビジョンにつながると思っています」

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