ハイアットが中部圏初の「アンダーズ 名古屋」開業を予定
ハイアットは、中部圏で初となる「アンダーズ」ブランドのホテルを、名古屋駅地区再開発計画のビル内で2034年以降に開業予定と発表した。ハイアットのライフスタイル・ポートフォリオに属するアンダーズは、グローバルな感性を持つゲストのためにデザインされ、地域の土地の文化を色濃く反映するホテルとして知られている。現在、東京・虎ノ門ヒルズの「アンダーズ 東京」を含む30軒を世界中で展開中だ。
開業予定のホテルの名称は「アンダーズ 名古屋」となり、名古屋鉄道株式会社とハイアットの関連会社が締結したホテル運営契約に基づきハイアットが運営する。
リニア中央新幹線の開業に伴い、名古屋市は名古屋駅の「スーパーターミナル化」を進めている。都市として名古屋の魅力を高め、沿線・地域に国内外から人を招くために、地域の魅力と価値向上に資する賑わいと交流機能の創出を目指す中、「アンダーズ 名古屋」は再開発ビルの一角を担うホテルになりそうだ。
text:miki tanaka
photography: デザインアーキテクト:株式会社日建設計・SKIDMORE, OWINGS & MERRILL LLP/提供:名古屋鉄道