上越市の高田城址公園で桜が開花 昨年より1日遅く 第100回観桜会開催中
第100回高田城址公園観桜会が開かれている新潟県上越市の高田城址公園で2025年4月6日、桜の開花が宣言された。昨年より1日遅く、平年と同じ。観桜会の会期後半での待望の開花宣言となった。
《画像:花開く調査木のソメイヨシノ(2025年4月6日午後1時半頃)》
開花宣言は主催者の上越観光コンベンション協会と、同園の桜の保全活動などを行う市民団体「エコ・グリーン」(鈴木敏男代表)が、調査木である忠霊塔前のソメイヨシノで実施。5、6輪以上の開花が宣言の基準で、この日は10輪以上の開花が確認された。
《画像:開花調査を行う上越観光コンベンション協会の小池兼一郎事務局長(左)と鈴木代表》
観桜会開幕当初の予想より数日遅れて開花を迎えたことから、鈴木代表は「待ちに待った開花」と笑みをこぼし、「ここ2週間の気温が思ったより上がらなかったのが遅れた要因ではないか」と話した。
一般的に開花から3、4日後に満開になるとされており、同協会の小池兼一郎事務局長は「なんとか会期中は咲き続けてほしい。第100回の記念事業もたくさんあるので、一人でも多くの方に来ていただけたら」と話していた。
《画像:早咲き品種の桜もあり、花見客でにぎわう高田城址公園(同)》
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