【独占】ショート動画が大バズり!再生回数200万回突破!「ウルトラ寿司ふぁいやー」インタビュー
「片意地張んなよ、そんな無理に笑うなよ」と疲れた心に寄り添ってくれたかと思えば、昔の恋を「メールの数だけで好きになれてた羨ましい日々」と懐かしみ、「願いが叶う魔法があっても偉そうになるならいらないな」と、つい調子に乗りそうなときには戒めてくれる……そんなバンドが「ウルトラ寿司ふぁいやー」。 昨年11月に公開したユニゾン・スクェア・ガーデンの「シュガーソングとビターステップ」が大バズり。現在、200万回以上の再生回数10万以上いいね!の高評価を獲得! アコースティックギター1本でパーカッション、ベースの演奏をするという曲芸のようなショート動画を目にした人も多いのでは?
ウルトラ寿司ふぁいやー
前列左から:まじくん(Sax,Key,Perc,Vox)、Jぺい(Vox,Gt,司会)、加部 輝(Gt,Cho)
後列左から:尚也(Bass,Cho)、なめちゃん(Pf,Cho)、翼(Drums,Cho)、
2017年アカペラ出身3人とロックバンド出身3人が出会い結成。「誰がいつ見ても楽C(たのしー)」を合言葉に活動中。彼らの生み出す音楽は、ファンクやR&B、バラードにディスコと無限大。それらを縦横無尽にアレンジし、ソウルフルなラップや美しいコーラスも満載という贅沢ぶり。リアリティ溢れる等身大の歌詞が共感を呼ぶ。
全メンバーでのインタビューは初めて!
2017年の結成以来、意外にもメンバー全員のインタビューは初とのこと。
昨年は事務所退所、ヴォーカルしょーりんの脱退と、大きな転機を迎えた「ウルトラ寿司ふぁいやー」。6人体制になっての初ツアー中。
熱心なファンも多いが、懇切丁寧な振付のレクチャーや「初めて来た人!」という客席への声かけもあり、初心者歓迎ムードで溢れている。
時には「初めての極寿司炎」と題して、初心者向けのLIVEも開催。名前を覚えてもらうためにネームプレートを付けたり、客席に歌詞カードを配布するなど「初めて」さえも、エンタメ化するという徹底っぷり。
2024年はミーティングの連続
そんなLIVEの構成・演出はリードヴォーカルとギター、司会を務めるJぺいが担当。昨年はまとめ役として特に丁寧にメンバーとの意思疎通を図った。
Jぺい(Vox,Gt,司会):事務所を辞める前に、自分の人生に他の選択肢を感じているメンバーもいるかもしれないし、そんな状況下でもバンドを続けてくれるかどうかっていうことを確認したかった。結果、みんなが「自分の人生の真ん中にウルトラ寿司ふぁいやーを置いている」っていうことがわかって、続けることになったんだけど、マジか? って思った(笑)実は。
尚也(Bass,Cho):ミーティング、ミーティング、ミーティングの連続(笑)っていう時期もあったね。
翼(Drums,Cho):いつだったか「今日久しぶりに楽器持ったな」っていう日もあった。ずっとミーティングで。
Jぺい:他の選択肢を考えると、他人のことを羨ましく思うときもある……「バンドを辞めて起業でもした方が世間から評価されるんじゃないか」とかね。でも、自分の方向性が定まると「あいつらはあいつらで楽しそうだな」とは思うけど「俺はこの人生を生きてる!」と感じられるようになった。思いが定まったきっかけは、スターダスト☆レビューさん。根本要さんは今67歳で、ずっとバンドを続けてる。パフォーマンス自体も年々凄さを増していることを目の当たりにして「俺もこの先何十年後も続ける」と決めました。
言葉にできない何かに向かって力を合わせる
Jぺいを介してウルトラ寿司ふぁいやーに力強い歩みを授けたスターダスト☆レビュー。そして、その大先輩までもがリスペクトを抱く、大御所アーティストと言えば小田和正氏。
惜しまれつつ幕を閉じたTBSの人気番組「クリスマスの約束」でプロデューサーを務めた現TBSホールディングス社長の阿部龍二郎氏の言葉をJぺいは「今年のスローガン」として大切に位置付けている。阿部氏は番組が09年に挑んだ出演者21組の楽曲をつなぐメドレー「22’50”(22分50秒)」について語っていた。
「先が見えないからと目先のことで済まさず、言葉に出来ない何かに向かって力を合わせる。すると誰も見たことないものが生まれると、私も小田さんから学んだ」
出典: 朝日新聞 digital.asahi.com
Jぺい:「今はまだ答えは見えていなくても、みんなと話をしながら見つけ出すモノに価値がある」って思いたい。6人もいると面倒くさいから(笑)ついその手間を避けようとしてしまうんだけど、やっぱり敢えて言葉を尽くしていくことがアーティストとして成長するには必要なんだと信じてる。
「一緒に進んでみようか」と
とはいえ明確な数字や目標が見えない段階でメンバーに思いを伝える時には戸惑うことも。
Jぺい:目標がボヤッとしたままの状態のこともあるけど……それでもメンバーはいつも「まだよくわかんないけど、Jぺいが考えている方向に一緒に進んでみようか」と付き合ってくれるんで、本当にありがたい。
「やることは変わらない」
Jぺいの話に頷いたり、真剣なまなざしのメンバー達。そんな彼らにも大切にしている言葉について聞いてみた。
尚也:そんなこと考えたこと無いから……えっと、四弦?(笑)
翼:実るほど頭が垂れる稲穂かな、ですかね。素晴らしいアーティストはみなさん礼儀正しく、めちゃくちゃ優しい。
Jぺい:確かに、現場で会うと200%こっちがファンになっちゃう、デキた人ばかり。
まじくん(Sax,Key,Perc,Vox):う~ん、名言っぽいものは無いんだけど「ただベクトルを他者に向けて愛を発信していく」かな。
尚也:まじくん! 名言になってるなってる! だからもっと自分を愛して!(笑)
まじくん:いや~まあそれはあるかもしれないけどね(笑)なめちゃんは?
なめちゃん(Pf,Cho):……あれです……「遅刻だけはあかん」(笑)。僕らの中ではよく反芻している言葉で、あ、これ、翼さんのお父さんの言葉なんです。その通りだな、って思ってて。
Jぺい:そうだな、確かに遅刻は回避できるもんな。
加部 輝(Gt,Cho):翼のお父さんのそのセリフのマネを尚也がひたすらしてるんだよね(笑)。
あ、俺の好きな言葉はみんなネタにするけど「やることは変わらない!」かな。
人間って自分が一番向いていることを思いっきりやると、やっぱりパフォーマンスのレベルも高くなるんですよ。だからみんなやること変わんないんです、結局。全員が最高点を出すためには、それが一番近道。間違いないんだから!
フロントマンの立場から未来を探すJぺい、マイペースにベーシスト&楽屋王としての役割を全うする尚也、出会った人々から自らの学びを得る翼、アーティストとしての哲学を見つめるまじくん、人としての配慮の基本を大切にするなめちゃん、そして個人技をフルスイングすることがバンドの成長に繋がるとメンバーを鼓舞する加部輝。
ブレイク前夜の彼らの輝きとストレートな言葉から、悩みや迷いを乗り越えて辿り着いた「今」の重みを感じた。
ツアーファイナルは4月19日。初の単独ホールLIVEが、ブレイクの起爆剤になるのは間違いない。
残席わずか!!
史上最大の廻る極寿司炎TOUR最終公演
4月19日(土)
@ 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
https://eplus.jp/sf/detail/3192170001-P0030021P021001?P1=1221
ウルトラ寿司ふぁいやー公式
https://www.ultrasushifire.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ultra_sushistagram/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCz8lCpzBtgB869XpnoahXjg
取材協力:スターダスト☆レビュー https://s-d-r.jp/
みやむらけいこ/ライター