ディカプリオが「出演しなかったことを超・後悔している映画」とは?主演最新作の監督に満を持して告白
ディカプリオ主演最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』
レオナルド・ディカプリオの主演最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』の予告映像が先日解禁され、映画ファンの期待を煽りまくっている。共演はベニチオ・デル・トロ、ショーン・ペンほか。そして監督はポール・トーマス・アンダーソンだ。
10月3日(金)より全国公開の同作でディカプリオは、かつて世の中を騒がせた革命家ボブを演じるとのこと。そのボブを追う軍人ロックジョーをペンが、ボブの窮地に表れる空手マスター“センセイ”をデル・トロが演じるという、設定を聞いただけでクラクラしてくる濃厚キャスティングである。
「『ブギーナイツ』に出なかったことを超後悔している」
そんなディカプリオがエスクワィア誌にてPTA監督からのインタビューを受けているのだが、そこで「後悔していることは?」という質問に、「最大の後悔(My biggest regret)は『ブギーナイツ』に出なかったこと」と答えている。言わずもがな、『ブギーナイツ』はPTA監督の出世作であり、長編2作目にしてアカデミー賞にもノミネートされた傑作だ。
PTA監督自らのインタビューだからといってリップサービスというわけではないようで、「僕の世代にとって深い意味を持つ映画」「ただただ傑作だと思った」と語ったディカプリオ。さらに「マーク(・ウォールバーグ)以外の俳優は想像できない」と、名演を見せたウォルバーグのことも称賛している。
「あなたと仕事をしたいと20年くらい思っていた」と“告白”したディカプリオは、念願かなって『ワン・バトル・アフター・アナザー』でPTA監督とタッグを組むことに。彼を含む3大オスカー俳優競演の本作はまだ全貌は見えてこないが、さらなる続報を待とう。
『ワン・バトル・アフター・アナザー』は10月3日(金)より全国公開
『ブギーナイツ』はU-NEXTほか配信中