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大分で総勢161人参加の「オフショアジギング大会」が開催 船中全員ブリをキャッチ!

TSURINEWS

ジギングでゲット(提供:週刊つりニュース西部版APC・日浦信二)

3月2日、第8回大分オフショアジギング大会に釣り仲間3人で参加してきた。この大会は地元の大分県での大会なので、第1回大会から参加している。ちなみに第7回大会までは、SOYAMARUが主で開催されていたが、今回からは大分県遊漁船組合が主で行われるとのことだった。

オフショアジギング大会

参加人数はなんと161人、遊漁船数16隻と圧巻の大会に。賞品も1位はリールのステラSW8000PG、2位はロッドでオシアジガーリミテッドS62-4、3位はクーラ―でトランクマスターHD2 TSS6000 PLと超豪華とあって、みなさんやる気満々!

集合写真(提供:週刊つりニュース西部版APC・日浦信二)

午前5時30分に受け付けの大分市佐賀関金山港に到着。約1人寝坊したが無事に受け付けを完了。次に乗船する船を決めるためにクジを引き、今回は遊漁船Azumiにお世話になった。

序盤はスロースタート

荷物を船に積み込み、右舷胴の間を陣取り、各船一斉に沖へ繰り出して各々のポイントへ。20分ほどで最初のポイントに到着。水深は約80mからのカケアガリとのこと。使用するジグは、180gでシルバー系のカラーをチョイス。着底から20mほどワンピッチジャークでシャクり上げるを何回か繰り返すも……異常なし。

早々と見切りをつけて次のポイントへ。到着後、しばらくして左舷の参加者にヒット!落ち着いたやり取りで無事に4kgほどの中型ブリをキャッチ。このヒットをきっかけに数人ヒットに持ち込み、同サイズをキャッチした。

釣れた中型ブリをうらやましそうに見ていると「もう少し潮がいきだすと釣れますよ」と船長。心強い言葉だ。

中型もブリをゲット

しばらくして船長から「いい反応が出てますよー」とアナウンス。焦る気持ちを抑えつつ、今の時期は海水温が低いので軽めのアクションを意識してシャクっていると待望のヒット!しっかりフッキングさせ、やり取りするも、どうしてもステラSWが頭をよぎる……無事に上がってきたのはおいしそうな中型ブリ。

釣友がゲット(提供:週刊つりニュース西部版APC・日浦信二)

その後すぐに釣り仲間2人も中型ブリをゲットして船中全員安打達成。その後、同船者は同サイズを追加で上げていたが、

ここで船長から「一発大物狙いに行きましょう」と提案。即座に全員一致で大物ポイントへ。

ポイントに到着し、まずは船長がベイトの付き具合を確認する。ジグは少し重めの210gに変更し、大物に対応するためドラグを締めて臨んだが残念ながら無反応。先ほどのポイントに戻り、中型ブリを数尾追加し、検量があるため少し早めの沖上がりとなった。

筆者の検量した魚(提供:週刊つりニュース西部版APC・日浦信二)

港に到着後、自分の釣り上げた最大の青物を検量へ。私の中型ブリは5.06kgだった。

まさかの景品ゲット

さて待望の結果発表。釣り上げた青物のウェイトが軽い順に順位が発表され、私は161人中77位だった。私にしては上出来だ。さて、商品は何かなと思っていると、まさかのリールでオシアジガーFCUSTOM3000HGだった!

77位で豪華景品ゲット(提供:週刊つりニュース西部版APC・日浦信二)

周りからは「おおー!」とザワつき、いただいた私が一番信じられなかった。なお、じゃんけん大会の勝者にはツインパワー8000PGが贈られていた!

じゃんけん大会の景品(提供:週刊つりニュース西部版APC・日浦信二)

閉会式も終わり、最後に、SOYAMARUのハル船長から「まだ未定ですが、今年の秋くらいにタチウオテンヤ大会を開催しようと考えています!」との告知。今年の秋も楽しみが増えた。

入賞者も豪華な副賞を獲得(提供:週刊つりニュース西部版APC・日浦信二)

県内外からたくさんエントリーされて、いろいろなアングラーと交流ができ、釣り以外でもとても楽しい大会だった。

<週刊つりニュース西部版APC・日浦信二/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年3月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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