tvN「巫女と彦星」チュ・ヨンウが1位!「25年8月 韓国ドラマ俳優 ブランド評判」ベスト5
韓国企業評判研究所は今月13日、去る7月13日から8月13日までの1カ月間に放送中または放送された韓国ドラマ出演俳優50名を対象に、ブランドビッグデータを分析した『25年8月 韓国ドラマ俳優ブランド評判ランキング』を発表した。
分析には、59,998,725件におよぶブランド関連のビッグデータが使用され、消費者のブランド参加量、メディア量、コミュニケーション量、コミュニティ量を指標としてブランド評判指数を算出。
前回2位だったチュ・ヨンウが、7月に最終回を迎えたtvNドラマ『巫女と彦星』での主演をきっかけに大きく躍進し、今回1位に輝いた。
ブランド評判は、作品やメディア露出、SNSでの言及などを通じて、俳優に対するユーザーの関心や評価を可視化するものであり、今の人気と影響力を示すバロメーターでもある。
そこで本記事では、2025年8月版の韓国ドラマ俳優ブランド評判ランキング ベスト5をご紹介する。
(図)Danmee 春の韓ドラ王者は「いつかは賢いレジデント生活」!シリーズの魅力を受け継ぎ堂々の首位
第5位 ムン・ガヨン
第5位はムン・ガヨン。参加446,460、メディア487,195、疎通526,910、コミュニティ998,777を記録し、ブランド評判指数は合計2,459,343ポイントを獲得した。
去る7月5日から8月10日まで韓国tvNで放送されたドラマ『瑞草洞<ソチョドン>』では、社交的かつ正義感にあふれる1年目の弁護士カン・ヒジ役を熱演。
本作は、ムン・ガヨンが『あいつは黒炎竜』以来、わずか3カ月ぶりに再びtvNドラマへ出演した作品となり、短いスパンでの主演復帰に注目が集まった。
さらに今年下半期にはNetflixオリジナルドラマ『CASHERO』への特別出演も控えており、女優としての活動の幅をますます広げている。
第4位 チョ・イヒョン
第4位にランクインしたのは、チョ・イヒョン。
今回、参加581,467、メディア608,926、疎通588,017、コミュニティ874,749を記録し、ブランド評判指数は合計2,653,158ポイントを獲得した。
tvNドラマ『巫女と彦星』では主演を務め、昼は女子高生、夜は巫女という二面性を持つパク・ソンア役を熱演。
特に、現代的な感覚と伝統的な要素を併せ持つキャラクターを自然体で演じきり、幅広い層の視聴者を惹きつけた点が評価されている。
さらに、次期作としてNetflix『今、私たちの学校は… シーズン2』、そして編成未定の『夏休み』(原題:여름방학)への出演が決定しており、今後の活躍にも大きな期待が寄せられている。
女優としての存在感と柔軟な演技幅を見せ続けるチョ・イヒョンから、目が離せない。
第3位 パク・ボゴム
第3位は、パク・ボゴムがランクインした。
今回、参加641,570、メディア764,638、疎通717,303、コミュニティ1,052,188を記録し、ブランド評判指数は合計3,175,698ポイントを獲得。
特別採用で警察となった元メダリストたちが、非常識と不正が蔓延する社会に立ち向かうコミックアクション青春捜査劇『グッドボーイ』で主演を務めたパク・ボゴム。本作は7月20日に全国最高視聴率8.1%で幕を閉じた人気作。
彼は劇中、2018年サンパウロ国際大会ボクシング・ミドル級75kgの金メダリストであり、正義感あふれるユン・ドンジュ役を演じ、これまでの爽やかで柔らかなイメージから一転、熱血青年としての新境地を開いた。
この挑戦的な役柄は、ファンのみならず視聴者にも新鮮な驚きを与え、その演技力と表現幅の広さを再認識させた。
現在はキム・ナムギルや、チャ・スンウォンとの共演映画、さらに出演を検討中のドラマ『夜の旅行者』(原題:밤 여행자)も控えており、次にどの作品でどんなキャラクターとして姿を見せるのか、期待が高まっている。
第2位 イ・ジョンソク
第2位はイ・ジョンソク。参加519,562、メディア579,047、疎通889,711、コミュニティ1,351,970を記録し、ブランド評判指数は合計3,340,291ポイントを獲得した。
tvNドラマ『瑞草洞<ソチョドン>』では、弁護士法人ギョンミンに所属し、事務所のエースとしての実力を誇りながらも、独立開業の意欲はゼロという“サラリーマン弁護士”アン・ジュヒョン役を熱演。
本作は、2022年放送のMBC『ビッグマウス』以来、約3年ぶりとなるドラマ出演かつ主演作であり、復帰を待ち望んでいたファンの期待に応える存在感を放った。
安定感ある演技と繊細な感情表現で視聴者を惹き込み、役の魅力を余すところなく引き出した点も高く評価されている。
さらに次期作として、Disney+オリジナルドラマ『再婚承認を要求します』の公開を控えており、こちらは2026年の配信が予定されているため、今後の活動にも熱い注目が寄せられている。
第1位 チュ・ヨンウ
第1位に輝いたのは、チュ・ヨンウ。
今回、参加1,153,796、メディア1,148,622、疎通912,528、コミュニティ1,486,098を記録し、ブランド評判指数は合計4,701,043ポイントを獲得した。
今年3本目の主演作となるtvNドラマ『巫女と彦星』では、ペ・ギョヌとボンスという対照的な人物の1人2役に挑み、幅広い演技力を披露。
さらに、本作のOST「Goodbye」(原題:안녕)も自ら歌唱。
落ち着いたトーンで深い感情を込めたバラードは、取り戻せない瞬間への切なさと整理できない想いを静かに描き出し、時間が経っても忘れられない感情の余韻を美しく表現。主演俳優本人の歌声が作品の世界観に一層の深みを与えた。
俳優としての存在感だけでなく、歌手としても高い感性を発揮し、多面的な魅力を改めて証明した。
次期作として『ロングバケーション』(原題:롱베이케이션)への出演を検討中とされ、今後の動向にも大きな注目が集まっている。
(ライター/ダンミ 編集部)