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スーパーで何を買う?北海道に移住した医師ママ&元言語聴覚士の経験を活かすママのリアルな日常とは

Sitakke

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HBCテレビ「今日ドキッ!」より、選りすぐりの情報をお届けします。

1万円好きにお買い物していいので…お買い物について行ってイイですか?

買い物について行かせてもらい、その方の人生模様を探る“お買い物ドキュメンタリー”。

取材に協力してくれたのは、イオン札幌桑園ショッピングセンター。
一体、どんな人たちが、買い物に来ているのでしょうか。

1人目:近くにいる人みんなを幸せにしたい! えりこさん(41歳)

えりこさん:「今日はたちをポン酢で食べようかなと思って。」

えりこさん:「おとといも食べてて、子供も好きで。3年前に移住してきたんですけど、北海道来てから、子どもも たちにハマってて…」

撮影にご協力いただいたのは、市内にお住まいのえりこさん。

ご主人と4歳と3歳のお子さんの4人家族です。

スタッフ:「その4歳と3歳の子がたちを食べると?」
えりこさん:「食べます。本当に、ポン酢で。お鍋とかじゃなくても、ポン酢で。」

コロナ禍をきっかけに東京を離れ、3年前に家族で北海道に移住。
実は移住先の札幌は、えりこさん夫妻にとって、ゆかりのある土地でした。

えりこさん:「私と主人が北大なんですよね、出身が。6年間いたので…」

えりこさん:「ちょっとラムを買います。ラムも大好きで。本当ににおいしいです。」

えりこさん:「こんなことないですよね、北海道以外でこんなラム売り場」

スタッフ:「ちなみにどういうお仕事されていらっしゃいますか?」
えりこさん:「私は医者なんですけど、病理医っていう細胞を見て病気を診断する仕事をしてます。」

病理医とは、組織診断を専門とする医師のこと。
患者さんと直接会うことは少なく、顕微鏡を使った細胞・組織の観察や、解剖などを通じて病気の原因を突き止めるのが主な役割です。

医者になるのはいつからの夢だったのか聞くと…

えりこさん:「小学校の卒業アルバムにはお医者さんになりたいと書いてあって。死というものが怖い子だったんですね。自分だけじゃなくて、大事な人が失うことも。で、毎日泣いてたんですよ。怖くて。で、なんで死ぬんだろうって。」

えりこさん:「なんで大人は死について考えないんだろうって思ってたんですよね。どんどん大きくなるにつれて、泣く日が減っていって、私も考えなくなっちゃうのかなと思って。命というものを何か忘れない職業ってなんだろうって思ったときにお医者さんかなって思って目指し始めて…」

ここで、えりこさんの買い物が終了!
合計金額は…

1万739円!
1万円を超えた差額分はご負担いただきました。

最後に、えりこさんの目標を聞いてみると?

えりこさん:「日本一生活を楽しむママ病理医になる、ですかね。周りにいる人が幸せになってほしいから。それはやっぱり自分が楽しくないと と思ってて、近くにいる人みんなを幸せにしたい。」

2人目:今年の夏は家族でノロッコ号に乗りに行きたい! 福田皓子さん(42歳)

スタッフ:「お買い物代1万円までお支払いしますので、お買い物に着いていっていいですか?」
皓子さん:「1万円も出してくれるんですか?」

続いて撮影にご協力いただいたのは、中央区にお住まいの福田皓子さん。

ご主人と4歳の長女 菜那ちゃんと、2歳の長男 響くんの4人家族です。

きょうイオンに買物に来た理由を皓子さんに聞いてみると…

皓子さん:「この子がイオン好きなんで。別にゲームセンターに行くとかじゃなくて、買い物に行きたい。スーパーに行くのが好きなんですけど、どっか行こうとすると、イオンがいいって言って」

2歳の響くんはイオンのマークや色も認識しているそうです。

皓子さん:「ちなみに夫もイオンが好きで、お姉ちゃんもイオンが好きで、私の家族はみんなイオンが好きです。」

お買い物開始早々、2歳の長男、響くんの子どもっぽくない驚きの大好物が明らかに!

皓子さん:「野菜はトマトばっかり食べるんですよね。これがないとほとんど野菜を食べてくれなくって…」

さらに!極めつけが!!

皓子さん:「この子、レモンが好きで、ひと玉食べちゃうんですよ!」

皓子さん:「お店とかで唐揚げとか頼むと、レモンついてくるじゃないですか。あれ全部食べられちゃうんですよ。別に蜂蜜漬けにするとか何か甘いものを足すんじゃなくて…」

いまは専業主婦の皓子さんですが、結婚前は医療関係のお仕事に就いていました。

皓子さん:「言語聴覚士っていう仕事していました。脳血管疾患の方とかに、飲み込みの障害が出た方に嚥下訓練をしたり、失語症の方への訓練や発音のリハビリもなど、結構いろいろな種類があるんですよね。」

皓子さん:「なかなかすぐに結果が出る仕事ではないですけど、だんだん改善してきて、良くなったなっていうのが明らかに分かったときに、ご本人も嬉しいと思うんですけど、こちらもとても嬉しいんですよね。」

実はこの言語聴覚士の仕事に就いていたことが、皓子さんの、その後の人生を支える、大きな経験になりました。

皓子さん:「娘が産まれたときから飲み込みに障害があって、先天性食道閉鎖症っていう病気だったんですけど、食道と胃が繋がってなくって、産まれた次の日に繋げる手術をして」

皓子さん:「手術したところが硬くなってしまい、たくさんほおばると詰まりやすくなり、気をつけてあげないといけない。そういったところでは、その仕事の知識や経験が役に立ってるなと思います。」

皓子さん:「お米買ってもいいですか?お米がそろそろ買わないといけないなって思ってたところだったんですけど…」

ここで皓子さんの買い物が終了!

そして響くんも終了です。
気になる合計金額は…

8,003円でした!

皓子さんにこれから予定している家族のイベントを伺ってみると?

皓子さん:「この間、釧路までSLに乗りに行ってきたんですけど」

皓子さん:「今度は夏になったら、富良野でノロッコ号に乗りに行きたいなと思って。」

※掲載の内容は番組放送時(2025年2月7日)の情報に基づきます。

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