<旦那、家が汚い宣言>「帰りたくない、もう限界」だったら自分で片付けろ!腹立つ~【まんが】
私はパートとして働いています。平日は毎日、勤務は8時間。家事と両立するのは、なかなか大変です。仕事が終わって帰宅すると、座る暇もなく家事をしなければなりません。だから家族みんなにもある程度協力してほしいのですが……。旦那は自分のことしかやりません。娘のララは自分のことすらやりません。その状況にイライラしているものの、話し合う気力もありませんでした。それなのに旦那は……こんなことを言ってきたのです!!
旦那から部屋の汚さを指摘されたのははじめてのこと。 旦那は温厚でキレイ好き、私はちょっとズボラ、娘はさらにズボラという性格です。 前から部屋の散らかりを気にしているとは思っていましたが……そういう旦那だって片付けをしません。
自分が片付けようともせず、私に「もっと掃除をしてくれ」と訴えるのはひどく腹が立ち、傷つきました。 旦那に十分な時間がないように、私にだって時間がないのです。 これ以上私にどうしろというのでしょうか……??
私だったら「家が汚くてリラックスできないなら自分で片付けよう」という思考になります。 しかし旦那は「家が汚いから帰りたくない」という思考になったようです。 その無責任すぎる考えに呆れ、ついつい私も言い返してしまいました。 だって、私だって仕事をしているし、いま以上に家事にかける時間はないんです。 旦那も理解してくれていると思っていました。旦那を信じていた分、私だけに責任があるような突き放した言い方に傷ついたできごとでした。
娘がズボラなのは私のせい!?家事も育児も協力ゼロなのに文句
「俺は疲れて帰ってきてるんだぞ。家でくらいゆっくりさせてくれ!」と旦那。もちろん反撃します。私だって毎日働いて家族全員分の家事までしています。私だって家でゆっくりしたいのです! しかし仕事から帰ってくれば、座る暇もなく、さまざまな家事のタスクをこなさなければならないのです。
仕事場で口を出すだけ出して、何もしない人っていますよね。アドバイスをくれたり、手助けをしてくれたらいいのですが、小言を言って立ち去り、ストレスだけ与えてくる人のことです。家庭内で旦那が今まさにその状態なのです。
ララに言っても聞かなかったら、注意しないといけませんよね。 でも、毎日注意をするだけでも疲れるのに、できたかどうか管理までするのは本当に疲れるんです。 ララだって子どもじゃないから、怒ったって言うことを聞かないこともあるし……。かといって、次の日はケロっと忘れていることもあるのです。そうなると、放置されたララの分の片付けを私がやらないと、旦那は汚いと言って納得しない。 それならば私が掃除をするから、その間、旦那は家事をやってくれればいいんです。 すれ違い上等! わからないなら、それまでです。
【旦那の気持ち】仕事を頑張っているのに、家にいても休めない!
俺は最近仕事のストレスを抱えています。仕事で疲れて帰宅するとぐちゃ~とちらかったリビング、落ちている髪の毛や猫砂……。そんな部屋で平然としている妻・ハルミと娘のララ。我慢ができず、そのことをハルミへ指摘して喧嘩になりました。なにも家中をピカピカにしてくれと言っているんじゃないんです。「キレイな場所で落ち着きたい!」「頼む、掃除をしてくれ!」というところまで追い詰められてしまう気持ちも、理解してもらいたいです。
慣れない仕事で疲れるいっぽう。早く帰りたい……。しかしゴチャゴチャとしてイライラする家に帰っても、余計に疲れるだけ。ゆっくりくつろぐ気になんてなれません。俺には休める場所がないのです。休める場所に行きたい!!
俺だって家族のために働いている。そもそも「家のことは私がやるよ」なんて言っていたハルミが、パートを増やしたから片付ける時間がないのでは? 家計的にはありがたいけれど、それなら1時間でも早く帰って片付けて欲しいのです。
俺たちは、自分の意見をお互いに押し付けていました。 ハルミが「私だけ家族みんなのことをしている」と言うように、俺だって家族のために嫌な仕事を頑張っていると。 でも、気が付きました。俺がハルミやララの分の片付けをしてもよいのです。確かに俺は思いやりにかけていたかもしれないと。そして、俺が「片付けなさい」とララに注意してもよかったんです。いままで、子育てのリーダーはハルミだと思って口出しをしませんでしたが、これでは、口だけで自分で動かない上司と一緒ですよね。 仕事の経験を通じて、ハルミの悩みを理解することができてよかったです。これからしっかり話し合い、家のことだけでも改善したいと思います。
【私の気持ち】夫婦ゲンカの落とし所とは?家事も育児も協力していく姿勢を!
先日旦那から「家が汚い! 落ち着かない!」と言われ喧嘩になりました。お互い自分の意見をぶつけ合うだけで話は平行線。なにか相手に変えてほしいと思うならば、自分も歩み寄る必要があることに、旦那は気付かないようです。けれど今日、家に帰ってきた旦那の様子が違いました。ただいまよりも先に、私へ謝罪してきたのです。どうやらだいぶ反省したようで、私も思いやりをもって話そうという気持ちになりました。
「……私たち2人ともララの親なのだから、2人で相談しながらやっていきたいと私は思っているの」 「うん……その通りだと思う。俺も仕事のことで余裕がなかった。本当にごめん」 旦那はすぐに娘のララを呼びました。
(何もしてくれないと思っていたけれど、やってくれていたこともあるんだ……) 私は旦那が家のことを何一つやっていないと思っていました。 けれど、やっていたけど私が気付いていない部分もあったのだと、今回の件で知ることができました。
私に家事や子育てを押し付けてばかりの旦那にはガッカリしました。 「自分でできることもしないのに!」と。
でも旦那だって、私たち家族のために頑張っていることはたくさんあったのです。 これからは旦那の言うとおり、自分のことは自分でやって、うっかり忘れてしまったらみんなで声がけをしようと思います。 声をかけられても嫌な顔をせずやって、家のなかをリラックスできる空間に、家族でつくっていきたいです。