ハプニングから学ぶ!? おむつ替えの極意は集中とスピード
娘と夫と3人暮らしの主婦ライター“demi”です。現在、娘は5歳。1人でトイレに行くことが当たり前になっているため、おむつを使用していた乳幼児期を懐かしく感じます。娘が生まれて間もないころは、娘にたくさん話しかけてスキンシップを楽しみながら、ゆっくりとおむつを替えていたものです。しかし、成長して動きが活発になるとともにおむつ替えも四苦八苦。私が体験したおむつ替えハプニングやうっかりミスを紹介します。
油断大敵! 赤ちゃんの足がうんちまみれに!
娘が生後3ヶ月になった時のことです。このころから、動きが激しくなってきた娘。見事なうんちをしたことで、すっきりとしたのでしょうか。バタバタ動く娘の足を押さえながら、私がおしりを拭こうとした時、悲劇は起こりました。
娘の足が力強く動き出し、私の手から離れてしまった次の瞬間、娘の足がうんちへ一直線に落下! もちろん足はうんちまみれ…。激しく動き続ける娘の足に、私は大慌てです。
思わず「うわー!」と叫びながら、娘の足を素手で掴んでしまいました。愛娘のうんちです。汚いはずはありませんが、やっぱりうんちはうんち。
この悲劇を繰り返さないためにも、おむつはすぐに娘の足元から離すことを心がけるようになりました。しかし、気をつけていても予想外のトラブルは起こるものです。
フライト中のおむつ替えは、ハラハラドキドキ!
娘が生後6ヶ月になり、実家へ帰省するため飛行機を利用した時のこと。離陸後、娘がうんちをしたため機内のトイレに向かいました。
おむつを外したところで娘がおしっこをしてしまい、娘の服はびしょ濡れに。しかも着替えは搭乗前に預けたバッグの中で、手元にないことを思い出したのです。頭をフル回転しても娘の着替えはありません。仕方がないので、下着の上に私のカーディガンを着せて、その場をしのぐことにしました。
気まずい思いで席に戻りましたが、その後も周りの目が気になって仕方ありません。すると隣の席のおじいさんが一言。「セクシーな格好で帰ってきたなぁ~」と笑ってくれたのが、せめてもの救いでした。
この経験から旅行先でのおむつ替えは十分に注意しようと思っていたのに、またしても失敗をしてしまいました。
うっかりミスで、汚れた布おむつと旅行するはめに!
普段は布おむつ、外出時と就寝時は利便性を考慮して紙おむつをと使い分けていた私。娘が生後8ヶ月のころに、電車で一泊旅行に出かけた時のことです。
駅でおむつを替えようと、バッグを開けてびっくり! 布おむつが登場したのです。出発前に慌てていたためか、紙おむつに交換するのを忘れてしまったようです。紙おむつならトイレに設置されたおむつ用ゴミ箱に捨てられますが、布おむつはそうはいきません。仕方がないのでうんちだけをきれいに取り去り、布おむつをビニール袋に入れて、キャリーバッグにそっとしまいました。
旅行の間は汚れた布おむつとずっと一緒。ふとした瞬間に布おむつが頭をよぎり、臭いを気にかけながら過ごすことになってしまいました。
ゆったりとおむつ替えができたのは、生後間もないころだけ。娘が動くようになってからのおむつ替えは、スピードが命でした。とくに旅先では、限られたスペースでテキパキとこなすようにしましたが、それでもさまざまな失敗をしてしまいました。今では思い返すと笑ってしまいますが、当時は育児に一生懸命で、反省ばかりしていました。もう少し娘が成長した時に「赤ちゃんの時こんなことがあったよ」と笑いながら話をしようと思います。
[demi*プロフィール]
現在、5歳の娘と夫と3人暮らしです。娘が幼稚園に行っている時間を使って在宅ワークを始めました。元気いっぱいの娘に振り回される毎日で疲れがたまる一方ですが、定期的に行くキャンプと温泉旅行が心のオアシスになっています。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。