TAMA映画フォーラム 「コット、はじまりの夏」上映 6月14日、ベルブホール
TAMA映画フォーラム実行委員会による特別上映会が6月14日(土)、永山公民館ベルブホールで開催される。今回の上映作品はコルム・バレード監督・脚本の『コット、はじまりの夏』。
アイルランド語映画で初めてアカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされたほか、第72回ベルリン国際映画祭グランプリ受賞など世界の映画賞で42受賞、60を超えるノミネートがある評価の高い本作は、1981年夏のアイルランドを舞台に、9歳の少女コットの成長を描いている作品=画像。
上映時間は【1】午前10時30分から【2】午後1時から【3】4時から【4】6時30分から。【2】の上映後には社会福祉法人こばと会の元井由隆理事長がゲスト登壇し、トークを行う(【2】鑑賞者が対象)。また、【3】の上映後には、映画評論家でジャーナリストの大森さわこ氏をゲストに迎え、トークを行う(【3】鑑賞者が対象)。
料金は一般が前売1000円、当日1200円、TAMA映画フォーラム支援会員、子ども(小学生以下)、障害者と付添者1人は前売・当日とも800円。チケットはオンライン購入(クレジットカード決済):teket(テケト)https://teket.jp/10219/50477。窓口(永山公民館、関戸公民館)では一般チケットのみ販売。問合せは永山公民館内TAMA映画フォーラム実行委員会事務局【電話】080・5450・7204。
【作品の紹介】
1981年、アイルランドの田舎町が舞台。大家族の中で暮らす9歳の少女コットは、赤ちゃんが生まれるまでの夏休みを遠い親戚夫婦のもとで過ごすことに。夫婦二人の温かな愛情をたっぷりと受け、一つひとつの生活を丁寧に過ごしていくうちに、始めは戸惑っていたコットの心境に変化が訪れる。緑豊かな農場での暮らしに、今まで経験したことのなかった生きる喜びに包まれ、自分の居場所を見出すコットの物語。