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「GMMTV FAN-EVENT IN TOKYO」開催記念:DUNKさん独占インタビュー|「日本が大好きなんです。“第2のふるさと”だと思っています。ファンの皆さんもとても温かく迎えてくださり、本当に嬉しかったです」

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

2024年12月、タイの大手テレビ番組制作およびタレントエージェントを行うエンターテインメント企業「GMMTV」所属の人気俳優によるファンイベント「GMMTV FAN-EVENT IN TOKYO」がアニメイト池袋本店B2Fのアニメイトシアターにて開催されました。

今年の「GMMTV FAN-EVENT IN TOKYO」には、タイで活躍するフレッシュな若手俳優たちが来日。トークセッションやゲームコーナーを通して、ファンとアットホームなひとときを楽しみました。

アニメイトタイムズでは、イベント前後に俳優陣へのインタビューを敢行。イベントの裏話や、彼らが日本で感じた魅力、そしてファンへの熱いメッセージをたっぷりお届けします。今回は、2025年放送の『Dare You to Death』で主演を務めるDUNKさんです。

【写真】タイドラマの人気俳優 DUNK独占インタビュー【GMMTV FAN-EVENT IN TOKYO 開催記念】

実はDUNKさんの父親も“日本マスター”!?

──アニメイトタイムズでは2023年の「GMMTV FAN-EVENT IN TOKYO」に続き、DUNKさんに取材させていただくのは2回目となります。今年の「GMMTV FAN-EVENT IN TOKYO」も盛り上がりましたね。

DUNKさん(以下、DUNK):前回も取材をしていただいたことを覚えています。

今年も「GMMTV FAN-EVENT IN TOKYO」に参加することができて、とても嬉しく思っています。イベントは本当に楽しかったです。幸せな時間でした!

日本が大好きなんです。“第2の故郷”だと思っています。そして、今回のファンの皆さんもとても温かく迎えてくださり、本当に嬉しかったです。

──イベント内では富士山に行きたいというお話もありました。

DUNK:そうそう! 富士山は本当に憧れの場所です。これまで何度か来日しているんですが、まだ実際に山梨に行ったことがなくて。富士山を間近で見たこともないんです。いつも飛行機から上から見るだけなので、次回は富士山のふもとに行って、たくさん写真を撮りたいと思っています!

──確か、前回は東京タワーに行きたいとおっしゃっていましたよね。東京タワーには行けましたか?

DUNK:実はこの前、家族と一緒に東京タワーに行きました。父と母、それに妹も一緒でした。(通訳の方の言葉を聞いて、日本語で)“お父さん”“お母さん”と。

みんな楽しんでいましたが、一番はしゃいでいたのは妹でした(笑)。

──東京の案内役はDUNKさんだったんですか?

DUNK:僕も案内はしたのですが、実は父は“日本マスター”なんです。父は僕が生まれる前から何度も来日していて、日本が本当に大好きなんです。だから家族を案内するのは、お父さんと僕で分担してケアしていました。なので、どこに行くのも楽勝ですよ(笑)。

──DUNKさんはたい焼きがお好きだとお話されていましたが、お父さんもたい焼きが好きなんですか?

DUNK:そうですね。あんこだけじゃなく、他の味も全種類食べたみたいです。それと、父の一番お気に入りのお店はラーメンの「一蘭」です。

──個室のような空間でラーメンを楽しめるのがいいですよね。

DUNK:タイでは一蘭を「試験ラーメン」って呼んでいるんです(笑)。(周りを)カンニングしてはいけないという意味で、まるで試験中のようだなと。

イベントでは「一緒に歌ってくれたことがとても嬉しかった」

──では改めて、本日のイベントのご感想について伺いたく思います。DUNKさんが特に印象深いシーンというと?

DUNK:僕がステージで歌っているとき、ファンの皆さんが一緒に歌ってくれている姿が見えて。タイ語にもかかわらず皆さん歌詞を覚えてくれていて、しかも一緒に歌ってくれて、本当に感動しました。

DUNK:それとゲームコーナーも楽しかったですね! 手作りのストラップを作るコーナーでもたくさん声援をいただけて嬉しかったです。

──「100ゲームくらいやりたい!」とおっしゃっていましたが、次のイベントでは、どんなことをやってみたいですか?

DUNK:「100ゲーム」とは言ったんですけど、たくさんのファンの方とゲームをしたいです。そういう意味で、あと100回くらいゲームをやりたいです。

ただ、新しいアイデアはあります。次はファンの誰かをステージにピックアップして、一緒に何かをするのも楽しそうです。

それと、以前から考えているアイデアがあって……まだ実現したことはないんですが、“面白いポーズコンテスト”をやってみたいんです。僕が審査員を務めて、優勝者の方とは、その優勝ポーズで一緒に写真を撮る……なんてことができたら楽しそうじゃないですか?(笑)

──それは面白そうですね! どんなポーズが飛び出してくるかも楽しみです。

DUNK:審査はもしかしたら厳しいかも……?(笑)

次回作は「これまで演じたことのないような役」

──『The Heart Killers』Ep5では、ソロの歌があるそうですね。ソロのパフォーマンスはいかがでしたか。

DUNK:4人それぞれに曲があるのですが、僕は一人で歌うことが初めてだったんです。レコーディングの時は本当に緊張していました。ただ、いい作品を作りたいという思いが強かったので、一生懸命取り組みましたね。とても良い経験になりました。

今回の曲(「รักแรงทะลุนรก 」(Fast Love) )はハイテンポで、聴きやすいのが特徴です。アメリカのレトロな雰囲気をイメージしていて、アメリカの80’sスタイルを感じられる仕上がりになっています。皆さんにもその世界観を楽しんでいただけると思います。

──『The Heart Killers』は今後どんなところを楽しみにしてもらいたいですか。

DUNK:(通訳の方の言葉を聞いて日本語で)“ありがとう”。良い質問ですね(笑)。『The Heart Killers』は、僕の人生やこれからの成長も含めて注目してほしいです。

──次回作『Dare You to Death』について、日本のファンに伝えておきたいことはありますか?

DUNK:『Dare You to Death』はミステリーが主軸となった、とても面白い作品です。僕が演じるカミンは、これまで演じたことがないような役です。寡黙で、あまり感情を見せない。犯人なのか、それとも別の立場なのか、想像を膨らませながら楽しんでいただきたいです。要素としては……(『名探偵コナン』メイン・テーマを鼻歌で歌う)。

──『名探偵コナン』!

DUNK:そうです(笑)。まさに『名探偵コナン』のような推理要素があります。ぜひ期待してください!

『イナズマイレブン』は特に影響を受けた作品

──今日会場となったアニメイトはアニメグッズの専門店です。さきほど『名探偵コナン』の話題も挙がりましたが、DUNKさんは以前、好きな作品として『イナズマイレブン』や『僕のヒーローアカデミア』を挙げていましたよね。

DUNK:どちらも大好きです! 特に『イナズマイレブン』は子どもの頃からずっと見ていました。ストーリーがわかりやすいし、サッカーがテーマになっているのも良かったです。

僕自身も少しだけサッカーをしていた時期があって、このアニメを見てからさらにハマって、真剣に向き合うようになりました。

(アニメイト・及びアニメイトタイムズのスタッフに向かって)『イナズマイレブン』は見ていますか?

アニメイトタイムズ編集スタッフ:はい! 僕はちょうど世代なんです。

DUNK:(目を合わせながら)Stand up Stand up……♪

DUNK&編集スタッフ:(声をあわせて)〈立ち上がリーヨ〉!

DUNK:(笑)。クール! 素晴らしい! 嬉しいよ。

──『イナズマイレブン』オープニングテーマの「立ち上がリーヨ」(第1話 - 第26話)ですね!

DUNK:そうです。『イナズマイレブン』は第1話からずっと見ていました。

──最近の作品で好きなキャラクターはいますか?

DUNK:『呪術廻戦』にハマっていて、“五条悟”が気になっています。友だちから勧められて、その影響を受けて好きになりました。

いつも応援してくれてとても嬉しい

──ところで、『Dare You to Death』の"Dare" には「挑戦する」という意味もあります。DUNKさん自身は、何か挑戦してみたいことはありますか?

DUNK:映画に出演してみたいですね。これまではシリーズ作品が中心でしたが、今度は映画に挑戦してみたいですね。

──どんなジャンルの映画に出たいですか?

DUNK:格闘技やアクション映画に出てみたい! 実はボクシングを少しやっているのですが……ただ、僕自身は平和が好きなので、プライベートでは誰とも殴り合いたくない(笑)。だから(教室のような場所には)あまり通ったことはないです。それと、最近は料理にハマっています。平和です(笑)。

──どんなものを作られるんですか?

DUNK:特にベーカリーやケーキを作るのが好きで、いろいろな種類に挑戦しています。母にケーキを焼いたところ、とても喜んでくれました。

──最後に今日来られたファンの方と、来られなかった方にメッセージをお願いします。

DUNK:今日イベントに来てくださった皆さん、本当にありがとうございました! いつも応援してくれてとても嬉しいです。皆さんと一緒に色々なお話ができて、とても楽しい時間を過ごせました。また、SNSのトレンドなどでいつも盛り上げてくださるのも感謝しています。

今日来られなかった皆さんも、SNSで僕の活動をチェックしていただけると嬉しいです。FacebookやInstagram、X(旧Twitter)など、ぜひ見てみてください! これからもよろしくお願いします! ありがとうございました!

【取材・文/逆井マリ】

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