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二十四節季「寒露」朝市に秋の味覚並ぶ

上越妙高タウン情報

8日(火)は二十四節気のひとつ「寒露」です。冷たい露が下りて秋が深まる頃とされます。上越地方は前線の南下に伴い雨が降り、これまでの暑さが和らいで秋らしい気温になりました。

 8日の上越地方は最高気温が高田で18.3度と、各地で前日より6度から8度ほど低い10月下旬から11月上旬並みになりました。

直江津で開かれた三・八の市には、クリやキノコ、イモの一種「ヤツガシラ」が並ぶなど季節の変化が見られました。

出店者
「暑いと大変。寒いと大変。今日はカッパを着てちょうどいい」
「寒いね。新井の山手に住んでいるので夜は寒い」

一方で、この気温の低下を待っていた人も……

キノコを販売
「キノコにとっては良い天気。寒暖差がないとダメ。今までの暑さだとキノコも出てこない」

どら焼きを販売
「きょうは天候が悪いわりに売れた。涼しくなると温かいものを食べたくなるのではないか」 

また、市を訪れていた外国人観光客は「日本の秋は涼しくて大好き。赤い葉っぱになる紅葉がきれい」と話していました。

新潟地方気象台によりますと、9日(水)の上越地方は曇り一時雨。最高気温、最低気温ともに8日よりやや上がって、平年並みか平年よりやや高めになる見通しです。

朝市ではこれから、漬物用の干しダイコンやカキなどが並ぶそうです。

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