全身ボロボロで閉ざされた世界しか知らなかった犬を保護→まるで別犬のような『現在の姿』に「本当よかった」「笑顔にあふれた家族」と感動
人の愛や優しさを知らずに育ち、ボロボロの状態だったワンコ。保護されてからは別犬のような姿に変身し、ついに一生の家族と巡り合うことができて…？
Instagramに投稿された動画は記事執筆時点で1万7000回再生を突破し、保護犬が幸せを掴むまでの軌跡が感動を呼んでいます。
閉ざされた世界で生きてきたボロボロの保護犬
Instagramアカウント「chobico_0301」の投稿者さんはトリマーとして働きながら、家族と協力して犬の保護活動をしているそう。
ご紹介するのは、トイプードルの「おこげ」ちゃんが保護されてから幸せを掴むまでの軌跡です。
保護当時のおこげちゃんは、被毛が伸びて汚れているうえに、歯も10本以上悪くなっており、全身ボロボロの状態だったといいます。
また、閉ざされた世界で人に愛されることを知らずに生きてきたため、病院ではすっかり怯えてしまって震えが止まらなかったとか。
保護されてからの変化
トリミングして体が綺麗になったら、日の光が当たるお部屋で自由に動き回り、ふかふかのベッドでくつろげる生活がスタート。
おこげちゃんは保護犬仲間たちともすぐに馴染み、いつしか人にも甘えてくれるようになったそう。
きっと居心地の良い場所で愛情を注がれながら暮らすうちに、本来の元気で明るい自分を取り戻すことができたのでしょう。
そして悪くなっていた歯を抜いて痛みが消えてからは、ごはんもパクパク食べてくれるようになったとか。
保護当時のボロボロだった姿からは想像もできないほど、元気で愛くるしくなったおこげちゃん。ついにそんなおこげちゃんと暮らしたいという、一生の家族と巡り合えたそうです。
一生の家族と巡り合って幸せに！
譲渡の日、投稿者さんがおこげちゃんをお家に連れて行くと、ご家族はまぶしいくらいの笑顔で温かく迎えてくれたそうです。
さっそくお子さんたちに抱っこしてもらったり、お散歩に連れて行ってもらったりして、おこげちゃんも嬉しそうな様子だったとか。その幸せそうな姿を見て、投稿者さんは「生きてるって素晴らしい」と改めて実感したそう。
ご家族は犬と暮らすのが初めてとのことなので、不安も大きかったはずです。それでも勇気を出してお迎えを決断してくれたおかげで、おこげちゃんは幸せを掴むことができました。
現在は「ラン」ちゃんという新しいお名前をもらって、第二の犬生を楽しんでいるというおこげちゃんに、これからもたくさんの幸せが降り注ぎますように。
この投稿には「おめでとうございます」「たくさん幸せをもらってね」「素敵なご家族に巡り会えて本当によかったです」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「chobico_0301」には、幸せを掴むために頑張っている保護犬たちの姿や、投稿者さんの愛にあふれた保護活動の様子が投稿されているので、ぜひチェックしてくださいね。
写真・動画提供：Instagramアカウント「chobico_0301」さま
執筆：森下咲
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
