「なにこれ」「一度も見たこと無い」北海道神宮の受付に聞いて初めて買える“謎のアイテム”!?その正体は?
「やべーの見つけたので買いに行く」と、北海道神宮へ向かった投稿主さんが手に入れた“謎のアイテム”。これは一体何なんでしょう…?
北海道神宮のこれ、10センチ近い見た目マジもんの特級呪物だったし、外の授与品一覧には載ってないわ外に並んでもなくて、受付に言って初めて買えるもんだった。知ってる者しか買えない…
(@sakuretukiwi さんの投稿より)
受付に伝えて初めて買えるアイテム。どうやって見つけた?
投稿をしたのは、個人でグッズの製作活動を行っている炸裂キウイさん。イベント出店の為に北海道を訪れる際、観光先として北海道神宮を勧められ、サイトを見ていたらこれを見つけたそう。ご本人曰く「このところ身の周りでよくないことが続いていた」ようで、「普段からサイトを見てから行くわけではないので、これに誘われたといわれればそうかもしれないです笑」とのこと。
コメントからは「なにこれ」「一度も見たこと無い」「何度も行ってるのに一切知らなかった」といった声が寄せられ、普段から北海道神宮を訪れている人も知らないこのアイテム。その正体は、一体何だったのでしょうか?
正体は桃の種を模した「魔除け鈴」
このアイテムの正体は「魔除け鈴」。桃の種を模した土鈴で、きちんと音も鳴るそう。桃には古来から魔除けの力があると信じられており、古事記の中でも伊邪那岐命(イザナギノミコト)が黄泉の国から逃げ帰る際に、追っ手を撃退するため桃の種を投げたとされています。
実はこの投稿から2日後、この魔除け鈴は売り切れに。職人さんの手作りで、年内の再販すら難しいかもしれないとのこと再販の際は北海道神宮の公式Xアカウントでアナウンスされるようですので、気になる方はぜひ手に入れてみてくださいね。
取材協力:炸裂キウイさん
【ライタープロフィール】
山下 まあや(Webライター)
北海道出身、北海道在住。コーヒー好きが高じてコーヒーメディアに携わらせていただいたことをきっかけに、Webライターの世界に入る。柔らかな文体で主観を交えた記事が最も得意。「好き」で繋がる文章が大好き。