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Maika Loubté、名曲を独自の世界観で再構築するカバーEP『Dream,Neo,Atmo』をリリース【コメントあり】

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Maika Loubté

シンガーソングライター/プロデューサーのMaika Loubté(マイカ・ルブテ)が、往年のJ-POPを独自の世界観で再構築するカバーEP『Dream,Neo,Atmo』を本日・4月23日(水)にリリースした。

幼少期を日本で過ごし、思春期を海外で彩ったマイカが心に深く刻まれたJ-POPをカバー。スピッツ「ロビンソン」、PUFFY「アジアの純真」、Cocco「強く儚い者たち」。原曲への最大限のリスペクトを込めながら、マイカならではの表現で紡がれる3つの物語。

先行シングル「ロビンソン」は、思春期の大半を支えた聖歌のような一曲。制作にあたって、Maikaは「大きな力で宙に浮かべたら」という歌詞に導かれ、アカペラや合唱、そして大聖堂のような壮大なスケール感を表現。マイカ自身が「This song saved my life」と語るように、原曲への深い愛情と救いの想いが込められたアレンジに仕上げた。

また、PUFFYの「アジアの純真」は、インターネット黎明期であった幼少期に初めて心を奪われたポップソングとして、大人になった今、SNSやAIが浸透する2020年代の感性で再構築。過去と未来の交差を感じさせるフレッシュな視点で、原曲の語呂の良さと重みを融合させた。

さらに、Coccoの「強く儚い者たち」は、原曲の透明感と矛盾を孕む唯一無二の世界観を「ネオ・レゲエ」として再解釈。原作のエッセンスを大切にしつつ、マイカならではの新しいサウンドへと昇華させた。

ジャケットアートワークには、それぞれの歌詞に登場するモチーフやイメージをマイカ本人が表現し、気鋭のデザイナー・SHINJI ItoUがさらにブラッシュアップを施した。原作に対する最上級のリスペクトを示すため、厳かなムードで仕上げられている。

6月6日(金)には渋谷・CIRCUS TOKYOで約一年半ぶりに開催するワンマンライブにて、新曲を多数公開することを発表している。同公演のチケットは現在販売中。

『Dream,Neo,Atmo』


本人コメント

この春、カバー曲を連続でリリースしてきました。

それらを一つにまとめたEPのタイトルは、「Dream, Neo, Atmo」。

この3つの単語の頭文字を並べると「DNA」になります。

実はこの“DNA”という言葉は、最初にふと思い浮かんだものでした。

——すべての音楽は、あらゆる音楽の「遺伝子」を受け継いでできている。

そんな思いから、EP全体の世界観を組み立てていきました。

タイトルもその思いにそっと寄り添うような形で、「Dream, Neo, Atmo」という言葉に辿り着いたのです。

少しミュージシャン的な発想かもしれませんが、私自身の作品や演奏は、どれも、時代やジャンル、知名度を問わず、無数の音楽と音楽家たちからの影響でできています。

今回のジャケットにも、その考えを込めました。

よく見ると、音楽的な要素が“遺伝子情報”のように織り込まれたデザインになっています。

「Dream, Neo, Atmo」はそれぞれの原作者へのリスペクト、そしてすべての音楽家たちへの感謝を込めて、ひとつのテーマ作品でもあります。

これが、自分の音楽の旅を続けるためのひとつのビジョンのような存在として、誰かの中にも届いてくれたら嬉しいです。

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