【RUN伴うらやす2024】10月5日(土)に開催! 認知症と共に生きるまち浦安を。浦安市内5コース、沿道へ出て応援しよう! 浦安公園ではお店さんや応援ゲストが大集結♪
「認知症フレンドリー社会」を目指す過程で、認知症のある人とそうでない人が一緒にタスキをつなぐという共通体験を通じ、お互いが出会う場としてデザインされた、全国規模のイベントが「RUN伴」です。回を重ねるごとにパワーアップしている「RUN伴うらやす」ですが、今年も浦安市後援のもと、浦安公園からスタート、市内の5コースに分かれてタスキをつないでランナーが歩いて、走ります。そして会場となる浦安公園のブースやステージも見逃せませんよ!
RUN伴とは…
今まで認知症の人と接点がなかった地域の住民や企業、商店などが認知症を生きる本人や家族、医療福祉関係者などと一緒にタスキをつなぎながら走るまちづくりイベントです。タスキをつなぐという「非日常」な体験・出会い・気づきから、認知症の人と一緒に誰もが暮らしやすい地域づくりを提案し、それぞれの「日常」が変わっていくことを目指しています。
今年の「RUN伴うらやす」は市内5コース! 会場でも応援!
実際に参加をされている方々は、認知症の人やそのご家族・介護や医療関係者に限らず、市内企業、一般会社員の方や行政、子どもたち、市内活動教室の生徒さんなどなどさまざま。参加スタイルは歩きや車椅子でもOKなので、どんな方でも参加が可能です! スポーツイベントではありませんが、走りたい!そんな方々の参加もあります。今回参加される方も多く、昨年4コースだったところ、今年は5コースに増えて「ウオーキング」、「高洲・富岡」、「明海・入船」、「富士見・堀江」、「猫実・当代島」のコースで市内各所をオレンジ色のTシャツを着たランナーが歩いて走ります! 今年のエントリーは終了しましたが、なんと今年は昨年よりも多く、ランナー総勢180名以上の方々が参加。ご縁が縁を呼び多くの浦安市民の皆さん、浦安市在勤の方々が参加されています。
昨年のRUN伴も浦安公園で実施、開会式で内田市長よりRUN伴Tシャツを着てご挨拶いただきました。この後実際に浦安市長もお忙しい合間をぬって、ランナーとして少しの距離を参加されていましたよ!
認知症だから大人ばかりの参加が多いと思いましたが、子供たちの参加も多く、地域のつながりを感じられます。
そして応援パフォーマンスとして明海よさこい連の方々がよさこい旗を持ってパフォーマンスをしてくれます! そして昨年登場したのが権作とメガジャンボ(サイクルショップかんべのマスコットキャラクター)。今年はなんと、メガジャンボがスーパーパワーアップしたんだとか。そんな姿が見られるとあって楽しみですね~! 開会式では、権作とメガジャンボと準備体操をします!
さらにさらに今年は演歌歌手の青山 新さんが特別ゲストとして応援に駆けつけてくれるんですって。青山さんは、浦安市出身で今年は浦安三社祭や浦安市民祭りなどでも登場された、今注目のイケメン演歌歌手。浦安にちなんだ歌もあるのでぜひとも会場で楽しんでみて!
スタートした後に各コースに向けてランナーが歩き、走りだしますが、その後も会場では応援は続きます。ゴール時には皆さんが各コースから集まってきて一斉にゴール。それぞれのコースでは各施設、店舗や企業などに立ち寄って写真を撮ったり、それぞれのコースで思い出ができるのもいいですよね、皆さん満面の笑みでゴールされるのもRUN伴の良さかもしれません。閉会式には順天堂チア、Cheer Rainbowsの応援パフォーマンスも!
「RUN伴うらやす」は2017年から始まり、それから毎年開催していましたが、コロナ禍で2020年と2021年が延期に。4年前から地域のお店さんに声をかけタスキリレーをSNS上で行っています。この期間を準備期間として、イベント当日だけでなく認知症を知るきっかけを作っていくために、浦安市内のお店さんや企業、団体・施設を回り、SNSタスキリレーやチラシを設置していただいていたり、当日の参加だけでなく沢山のお店さんや団体・施設さまのご協力をいただいています。
また会場内には昨年に続き、丸善青果さんの野菜を筆頭に、個性あふれる個人店さんの商品が並びます。お店の方々は営業があって参加は難しいけれど、自分も何かしたいっ!と、ご協力いただく店舗が増え、ブース出店だけでなくキッチンカーも集結。昨年を上回る市内のお店さんや飲食店、企業・団体が参加されています! 「浦安選りすぐり」として市内のお店さんに代わり、認知症当事者さんや家族に入ってもらい、実際に浦安市内の商品を売っていただく機会を設けたり、当事者さんと家族にとってもかけがえのない体験ができたと、その重要性を感じている実行委員の皆さん。また、認知症を知る機会やゲーム、癒しの体験や、ワークショップなどなど、お子さまからみんなが楽しめるイベントになっています! 認知症のある方やそのご家族はもちろん、ふだん認知症についてほとんど関わりのない地域の皆さまも、ぜひぜひお気軽にご参加ください。
<出店店舗>
■キッチンカー
1・J48kitchen(肉巻きおにぎり)
2・Tsu-na-gu kitchen(チーズハットグ/かき氷)
3・sugiwagon(かき氷/カレー/フランクフルト/焼きそば)
■販売やWS、体験コーナー「選りすぐり」コーナーでは認知症当事者の方々が販売をする予定です。
4・猫実珈琲店(コーヒー/焼き菓子)
5・ふる里学舎(パン販売)
6・訪問 看護 ステーションあゆみ(救護/健康相談)
7・青山新さん(CD販売)
8・浦安選りすぐり(カンロ伊織/内田商店/丸善青果/餅萬/coffret/田中屋海苔店/RUBIA)
9・三芳村有機野菜(野菜販売)
10・生活クラブ デポー浦安(ジュース試飲)
11・でんきのエルク(耳の聞こえ相談)
12・Flower school MARRISS(花販売/ワークショップ)
13・けいとや(オレンジ色手作り小物販売)
14・スマイルー(ゲーム/雑貨)
15・スクラム(自主製作品各種/古本/くじ引き)
16・coco macoco(ボディペイント)
17・本部(パネル展示/缶バッジ/認知症相談)
「認知症のある方にとって暮らしやすいまちとは、介護や支援が充実しているだけでなく、周囲の理解や思いやりが自然に行き渡る場所です。『RUN伴 うらやす』を通じて、浦安には認知症の方を支えるたくさんの人や施設、そして認知症に理解のある商店があることを知ってもらえたら嬉しいです。また、このイベントを通して『支え合うつながり』が出来たり認知症にあまり関わりがなかった方にも『認知症って何だろう?』と考えるきっかけとなり、更に理解や思いやりが広がっていくことを願っています。」と実行委員長の舟木さんは話します。
もちろん応援のみでもOKです。認知症の人が、地域の人たちと出会う機会となるよう、同じ地域で暮らす人同士がつながる場を目指しているので、当日参加ができない…、とそんな方々もオレンジ色のTシャツを身にまとっている方々を見かけたら、ぜひとも声援・応援をお願いいたします!また参加される方々は認知症の方がメインになるため、コースは基本的に市内介護施設などを回ってコース反映がされています。ぜひともご近隣の方々も応援ください! 認知症の方にとっても、そうでない人にとっても、刺激ある日常では味わえない非日常体験を感じみませんか?
10月5日(土) 当日会場スケジュール
11:00イベント・ブース販売開始12:00・ランナー受付(本部にて)~11時45分
・開会の挨拶
・応援パフォーマンス
・準備体操/チーム紹介/
・選手宣誓12:55ランナースタート15:00ブース終了15:10閉会式
・応援パフォーマンス15:30・ランナーゴール
・タスキセレモニー
・市長からのご挨拶
・閉会の挨拶
・ドローンによる集合写真撮影16:00イベント終了
ぜひとも「RUN伴うらやす」に参加し、認知症のある方とともにイベントを楽しむことをきっかけに、認知症についての理解を深め「認知症になっても、安心してふつうに暮らせるまちづくり」の第一歩をともに踏み出しませんか?
Urayasu Dementia/Daredemo Friendly Club
またRUN伴実行委員会だけでなく、「認知症フレンドリー社会」の実現に向け、「(Urayasu Dementia/Daredemo Friendly Club)」を立ち上げ、さらなる理解を深めるため精力的に活動中です!
UDFC / RUN伴うらやすインスタグラム