現地で買い付けた多彩なアイテムが並ぶ♪北野のメキシコ雑貨店『mano』 神戸市
生田神社の裏手からまっすぐに坂を上がった先、国際色豊かなお店が点在する北野エリアの一角にあるメキシコ・中南米雑貨店『mano』に行ってきました。明るいカラーの看板と赤土色の外観が目印です。
オープンから14年になる同店。扉を開けて中に入ると、まるで本場・メキシコに迷い込んだような空間が広がっていました。色鮮やかなメキシカン・カラーのインテリア雑貨や布雑貨、オブジェなどが所狭しと並んでおり、異国情緒たっぷりの雰囲気に包まれます。
「メキシコ雑貨は、ただカラフルなだけでなくどこか洗練された雰囲気が魅力的なんです」という店主の松村さん。直感で好きだと思えるものを買い付けに出かけたり、現地と直接やりとりをしてセレクトしているそうです。
店名の「mano」はメキシコの言葉で「手」を意味しており、同店で取り扱う商品はすべて現地の工房で作られた手づくりの品。作り手によって細工やペイントが一つひとつ異なっています。壁一面に飾られたブリキ製の十字架のオブジェもその一つ。どこか大らかな作りで、メキシコの人達の明るい人柄が垣間見えるのが素敵です。
ブリキ製の鏡も人気のアイテムなのだそう。
メキシコの都市・オアハカ在住のアーティスト『Bonola(ボノラ)』さんによるメキシコプロレス「ルチャリブレ」などをモチーフにした作品は店主・松村さんからのオーダーしたもの。人物たちのユニークな表情には愛嬌があってとても興味を惹かれます♪ 書かれている言葉はメキシコの言葉(スペイン語)で「私の気持ちはあなたのもの」「タコス好き」など。
メキシコでよく見られるガイコツのモチーフ「カラベラ」は「死者の日」をお祝いするための民芸品。店内にはほかにもガイコツモチーフのアイテムが色々置かれていました。
多様な商品の中で特に気になったのがこちらのオーナメント。ブリキ製で一つひとつ丁寧に型押しされ、ペイントされている、どこかユニークで愛嬌のあるモチーフの数々に心惹かれました!クリスマスツリーに飾ればインパクト大、眺めるたびにちょっと笑顔になれそうな楽しさが魅力的です。
店内奥のカウンターを彩るかわいらしいメキシカンタイルにも注目です。ぜひお店を訪れてメキシコの風を感じるひとときを過ごしてください。
営業時間
13:00〜18:30
定休日
火曜日、木曜日