マッツ・ミケルセンが「ハンニバル」製作者と再タッグ、邪悪おとぎ話ホラー映画『ダスト・バニー』初画像が公開
“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンが「ハンニバル」の製作者ブライアン・フラーと再タッグを組む、新作ホラー映画『ダスト・バニー(原題:Dust Bunny)』の初画像が公開された。米国では2025年12月12日に公開予定だ。
“邪悪なおとぎ話ホラー”と称される本作は、ベッドの下に潜むモンスターに家族を食べられたと信じる少女オーロラが、“好奇心旺盛な隣人”に助けを求める物語。ところが、その隣人の正体は腕利きの殺し屋で、少女の両親が自分を狙う暗殺者グループによって誤って殺された可能性があると確信する。彼は少女の安全を最優先に、共に“モンスター”に立ち向かうことを決意する。
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公開された画像では、色とりどりの巨大な花々を背景に、オーロラ役のソフィー・スローン、隣人役のミケルセン、シガニー・ウィーバー(役柄不明)が、緑のソファに座る姿が写っている。ティーポットやフィンガーサンドが並ぶテーブルを囲み、大人二人がソフィーの話に耳を傾けているようだ。全体がパステルカラーに彩られ、どこか幻想的な世界観を印象づけている。
製作・脚本・監督は、人気ドラマ「ハンニバル」や「スタートレック:ディスカバリー」などで知られるブライアン・フラー。本作が長編映画監督デビュー作となる。ミケルセンは「ハンニバル」(2013-2015)で主人公ハンニバル・レクター役を演じており、フラーとのタッグは約10年ぶりとなる。
キャストにはそのほか、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のデヴィッド・ダストマルチャン、「スター・ウォーズ:アコライト」のレベッカ・ヘンダーソンらが名を連ねている。
『ダスト・バニー(原題:Dust Bunny)』は2025年12月12日に米国公開。
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