『ジュラシック・ワールド リバース』新画像、なんだか懐かしい ─ 原点回帰、スピルバーグへのオマージュか
『ジュラシック・ワールド』シリーズを新たに蘇らせる『ジュラシック・ワールド』リバースより、新たな画像が公開された。原点回帰を謳う本作、どこか懐かしい雰囲気がある。
Scarlett Johansson and Jonathan Bailey lead a dangerous mission in
— Jurassic World (@JurassicWorld)
スカーレット・ヨハンソンとジョナサン・ベイリーが演じる新キャラクターが恐竜の卵らしきものを手に取って観察する様子。初代インディ・ジョーンズ映画『レイダース/失われたアーク』(1981)を思い出させる、古き良き冒険活劇映画のような趣が感じられる。
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本作は『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)から5年後が舞台。現在の地球環境で恐竜たちは生きていくことができず、今では赤道直下の隔離環境でわずかに生き残るのみとなった。スカーレット・ヨハンソン演じる工作員ゾラ・ベネットは、人類を救う薬を開発するために恐竜3体からDNAを確保する任務に参加するが、水棲恐竜の襲撃で立ち往生した家族と遭遇。やがて、長年隠匿されていた恐るべき事実を知る。
製作総指揮のスティーブン・スピルバーグと『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)以来のシリーズ復帰となる脚本家デヴィッド・コープは、本作で“原点回帰”を試みる。もしもスピルバーグ監督作『レイダース/失われたアーク』をオマージュしているのだとしたら、それは本作監督の次のと合致する。「これはスティーブン・スピルバーグと、彼の初期作品への大いなるラブレター。子どもの頃に大好きだった彼の映画の、あらゆる側面を集めたグレイテスト・ヒッツのようなもの」。
新たな3部作となる可能性もありそうだと、エドワーズはすでに手応えを感じている。映画『ジュラシック・ワールド リバース(原題)』は2025年7月2日に米国公開予定。