【動画】大阪・関西万博、来場者へのおもてなしを担うスタッフ集結
グランキューブ大阪（大阪市北区）で10月15日、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）で来場者へのおもてなしを担うスタッフ（ゲストサービスアテンダント）が初めて集い、ジョイニングセレモニーが開かれた。
セレモニーには、内定者約1000人が参加。内定者代表として、8人のゲストサービスアテンダントが登壇して辞令書を受け取り、代表者が「国内外からの多くの来場者の皆さんにお会いできることを楽しみにしています」と、開催への思いを語った。「EXPOサービスクルー（仮称）」から正式名称「ゲストサービスアテンダント」への変更が発表された。
2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博の開催にふさわしい「おもてなし」を実現するため、来場者サービス実施計画策定・実施運営業務をTSP太陽・TOPPAN共同企業体に委託。セレモニーはTSP太陽が主催した。
ゲストサービスアテンダントは万博会場全体が担当エリアとなり、案内所、忘れ物センター、迷子・ベビーセンター、運営本部補助、エントランス、会場巡回などさまざまな業務を担う。2024年4月から6月末まで募集が行われ、600人強の募集に対して、国内外から1万6828人の応募があり、応募倍率28倍以上の中、約1000人の内定者が決定した。基礎研修、専門研修、現地研修を行なって来年4月の開催まで入念な準備を進めるという。
写真提供＝2025年日本国際博覧会協会